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肇
ふりがな文庫
“肇”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はじ
50.0%
はじめ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はじ
(逆引き)
朕
(
あ
)
れ
内典
(
ほとけのみのり
)
を
興隆
(
おこ
)
さむと
欲
(
おも
)
ふ。
方将
(
まさ
)
に
寺刹
(
てら
)
を建てむときに、
肇
(
はじ
)
めて舎利を求めき、時に、汝が祖父
司馬達等
(
しばたちと
)
便
(
すなわ
)
ち舎利を
献
(
たてまつ
)
りき。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
大日本帝国
肇
(
はじ
)
まってこのかたほとんど三千年を経ましたけれども今始めてかと思いますと何となく有難き感に打たれて、われ知らず涙が
溢
(
こぼ
)
れました。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
肇(はじ)の例文をもっと
(4作品)
見る
はじめ
(逆引き)
私は通学の際にはたいてい近所に住んでいる
肇
(
はじめ
)
さんという子と誘い合わせて行った。ときには、はじめさんの妹ののぶちゃんと行くこともあった。二人とも私の
竹馬
(
ちくば
)
の友である。
桜林
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
同じ事許り繰返していふ樣だが、實際
怎
(
どう
)
も、
肇
(
はじめ
)
さんの
爲方
(
やりかた
)
にや困つて了ふね。
漂泊
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
肇(はじめ)の例文をもっと
(4作品)
見る
肇
漢検準1級
部首:⾀
14画
“肇”を含む語句
肇国
伝肇寺
謝肇淛
肇國
河上肇
僧肇
元田肇
尾藤孝肇
御肇国天皇
時田肇
肇国論
肇慶
肇輯
“肇”のふりがなが多い著者
河口慧海
亀井勝一郎
小山清
吉川英治
石川啄木
田中貢太郎
宮本百合子