“朕”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちん75.9%
われ7.4%
5.6%
わし3.7%
1.9%
わがみ1.9%
チン1.9%
1.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はここに畏くも我上帝が、正義を行ってれざる法官と、恥辱を忍んで法に皇儲とを与えられたる至大の恩恵を感謝し奉る」
法窓夜話:02 法窓夜話 (新字新仮名) / 穂積陳重(著)
あしひきのきしかば山人しめしづとぞこれ 〔巻二十・四二九三〕 元正天皇
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
食国御朝廷に、汝等りなば、平らけく吾は遊ばむ、手抱きて我は御在さむ、天皇がうづの御手もち、掻撫でぞぎたまふ、うち撫でぞぎたまふ、り来む日まむ
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
「不味いかも知れん。」老人はに心持微笑を浮べた。「だが、は愛国心で酒を飲むといふ事を知つとるからな。」
内典興隆さむとふ。方将寺刹を建てむときに、めて舎利を求めき、時に、汝が祖父司馬達等便ち舎利をりき。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
さでは我あるべきか、今は一切世間の法、まつた一切世間の相、森羅万象人畜草木悉皆なれば打壊さでは已むまじきぞ、心に染まぬ大千世界、見よ/\
二日物語 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
が臣としてつかへ奉る人等も、一つ二つを漏し落す事もあらむか、と辱なみ、愧しみおもほしまして、我皇太上天皇の大前に「恐古之物進退匍匐廻保利……