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朕
ふりがな文庫
“朕”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちん
73.7%
われ
8.8%
わ
7.0%
わし
3.5%
あ
1.8%
わがみ
1.8%
チン
1.8%
ワ
1.8%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちん
(逆引き)
「
朕
(
ちん
)
はここに畏くも我上帝が、正義を行って
懼
(
おそ
)
れざる法官と、恥辱を忍んで法に
遵
(
したが
)
う
皇儲
(
こうちょ
)
とを与えられたる至大の恩恵を感謝し奉る」
法窓夜話:02 法窓夜話
(新字新仮名)
/
穂積陳重
(著)
朕(ちん)の例文をもっと
(42作品)
見る
われ
(逆引き)
雅仁
(
まさひと
)
朕
(
われ
)
に
一二五
つらかりしほどは
終
(
つひ
)
に
報
(
むく
)
ふべきぞと、御声いやましに恐ろしく聞えけり。西行いふ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
朕(われ)の例文をもっと
(5作品)
見る
わ
(逆引き)
朕
(
わ
)
が
一二二
けんぞくのなすところ、人の
福
(
さいはひ
)
を見ては
転
(
うつ
)
して
禍
(
わざはひ
)
とし、世の
治
(
をさま
)
るを見ては
乱
(
みだれ
)
を
発
(
おこ
)
さしむ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
朕(わ)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
わし
(逆引き)
「不味いかも知れん。」老人は
唇
(
くち
)
の
端
(
はた
)
に心持微笑を浮べた。「だが、
朕
(
わし
)
は愛国心で酒を飲むといふ事を知つとるからな。」
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
朕(わし)の例文をもっと
(2作品)
見る
あ
(逆引き)
朕
(
あ
)
れ
内典
(
ほとけのみのり
)
を
興隆
(
おこ
)
さむと
欲
(
おも
)
ふ。
方将
(
まさ
)
に
寺刹
(
てら
)
を建てむときに、
肇
(
はじ
)
めて舎利を求めき、時に、汝が祖父
司馬達等
(
しばたちと
)
便
(
すなわ
)
ち舎利を
献
(
たてまつ
)
りき。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
朕(あ)の例文をもっと
(1作品)
見る
わがみ
(逆引き)
復
(
かへ
)
さでは我あるべきか、今は一切世間の法、まつた一切世間の相、
森羅万象人畜草木
(
しんらばんしやうにんちくさうもく
)
、
悉皆
(
しつかい
)
朕
(
わがみ
)
の
敵
(
あだ
)
なれば
打壊
(
うちくづ
)
さでは已むまじきぞ、心に染まぬ大千世界、見よ/\
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
朕(わがみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
チン
(逆引き)
朕
(
チン
)
聞ク。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
朕(チン)の例文をもっと
(1作品)
見る
ワ
(逆引き)
○
朕
(
ワ
)
が臣としてつかへ奉る人等も、一つ二つを漏し落す事もあらむか、と辱なみ、愧しみおもほしまして、我皇太上天皇の大前に「
恐古之物
(
カシコシモノ
)
」
進退匍匐廻
(
シヾマヒ?ハラバヒモト
)
保利
(
ホリ
)
……
形容詞の論:――語尾「し」の発生――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
朕(ワ)の例文をもっと
(1作品)
見る
朕
常用漢字
中学
部首:⽉
10画
“朕”の関連語
小生
“朕”のふりがなが多い著者
亀井勝一郎
嘉村礒多
吉川英治
徳冨蘆花
服部之総
蒲 松齢
新渡戸稲造
幸田露伴
蒲原有明
大隈重信