“禍”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
わざわい50.9%
わざわ32.5%
わざはひ7.9%
まが3.2%
2.2%
わざは1.8%
わざわひ0.7%
まがつみ0.4%
わざはい0.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“禍”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語4.5%
歴史 > 伝記 > 個人伝記3.8%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)1.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
「それよりも、僕はあの怪物がきっとこれからわざわいをなすと思うね。この鉱山に働いている者は気をつけなければならない」
宇宙戦隊 (新字新仮名) / 海野十三(著)
家中の違和に非理をたてようとすると、かえってわざわいを大きくするということを、これまでの例で身にみて承知した。
鈴木主水 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
しかし大難が小難で済んだわけで、もし私の車がもう一、二丁も南へ進んでいたら、どんなわざわいをこうむったか判らない。
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
「昨夜、人知れず、御禊みそぎの滝で水を浴びた女をつれて来い……その女が竜神村のわざわいじゃ、その女をつれて来い」
大菩薩峠:05 龍神の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
出やうがはやいと魔劫まごふれないから何時いつかはこれをもつて居るものにわざはひするものじや
石清虚 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
櫻木海軍大佐さくらぎかいぐんたいさよ、わざはひといふものなくば、この書面しよめんたつせんころには
主人の甲斐が、しだいに黒いまがまがしいものに包まれてゆくのを見るおもいがして、眼をあげることもできない、というようすであった。
うたげ歌舞かぶの響を求めても、詮ない事になつてしまつた、赤楊はんのきの王樣、今、まが方士はうしひげである藻草もぐさした
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
さすがに、かれも、老巧の武門だ。を転じて福とする——いわゆる用兵上の将語をやはり心得ている。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
帆村は怪人の自動車を追いかけるひまひまに、どてらのをくりかえしくりかえし後悔していた。
蠅男 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「綺麗な人でしたが、それがわざはひのもとで飛んだことをしてしまひました」
その所縁ゆかり家族やからともあがめられき、あゝブオンデルモンテよ、汝が人のすゝめをれ、これとえにしを結ぶを避けしはげにいかなるわざはひぞや 一三九—一四一
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
只更ひたすらうらんだが、しかのちかんがへると、なか萬事ばんじなにわざわひとなり
こゝわざわひへんじてさひはひとなるとつたのは、普通ふつうならば、漂流人へうりうじん
神——反覆のまがつみを打ちて憚ること勿れ。
イーリアス:03 イーリアス (旧字旧仮名) / ホーマー(著)
木戸公は岡部氏につてわざはいまぬかるゝことを得たり。