“倶”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とも91.8%
5.2%
トモ2.2%
おそ0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
して、その五百人あまりの門弟衆のうちで、素破と云ふとき先生と生死をにすると云ふやうな者が、およそ幾人ぐらゐござるかな。
正雪の二代目 (旧字旧仮名) / 岡本綺堂(著)
そのうち、寒い冬も過ぎ春になり、わたくしは小者一人をしてお山へあがり、お詣りをしたあとで阿闍利さまにおあいしたのでございます。
あじゃり (新字新仮名) / 室生犀星(著)
 婦女子、老幼、病人等ハ可相成ハ、近郷ノ縁類ヘ避難サレタシ。唯、ヤムナキ事情ノ者ト、ニ死ヲワザル家族ノミハ、今夕七時迄ニ鎮台内ニ引揚ゲラルベシ
日本名婦伝:谷干城夫人 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
橋の下のちょうどまん中の辺にいれば、付近を通行する人に見つかるれのないことを私は昼間によくたしかめておいたのである。
動物園の一夜 (新字新仮名) / 平林初之輔(著)