“倶舎論”のいろいろな読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
くしゃろん | 60.0% |
ぐしゃろん | 20.0% |
クシャロン | 20.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仏教哲学に倶舎論というものがあって、人間の心理を七十五に分類してますが、その分類された心理をどんなに先生にテイネイに教えていただいても全然わからんのですよ。
“倶舎論(阿毘達磨倶舎論)”の解説
阿毘達磨倶舎論(あびだつまくしゃろん)は、ヴァスバンドゥ(世親)を作者として、4世紀-5世紀頃にインドで成立したとされる、部派仏教の教義体系を整理・発展させた論書である。サンスクリット原典の題名は『アビダルマ・コーシャ・バーシャ』(梵: Abhidharma-kośa-bhāṣya、略称: AKBh)。
サンスクリット原典のほかに、2種類の漢訳本とチベット語訳本が現存している。漢訳本は、一方は真諦訳『阿毘達磨倶舍釋論』(略称『倶舎釈論』)22巻であり、もう一方は玄奘訳『阿毘達磨倶舍論』(略称『倶舎論』)30巻である。倶舎宗が伝統的に後者の玄奘訳を用いてきたため、玄奘訳に基づく呼称『倶舎論』が浸透した。真諦訳は『旧倶舎』『旧訳』とも呼称され区別された。
(出典:Wikipedia)
サンスクリット原典のほかに、2種類の漢訳本とチベット語訳本が現存している。漢訳本は、一方は真諦訳『阿毘達磨倶舍釋論』(略称『倶舎釈論』)22巻であり、もう一方は玄奘訳『阿毘達磨倶舍論』(略称『倶舎論』)30巻である。倶舎宗が伝統的に後者の玄奘訳を用いてきたため、玄奘訳に基づく呼称『倶舎論』が浸透した。真諦訳は『旧倶舎』『旧訳』とも呼称され区別された。
(出典:Wikipedia)