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『戦後文章論』
ふりがな文庫
『
戦後文章論
(
せんごぶんしょうろん
)
』
言葉は生きているものだ。しかし、生きている文章はめったにありません。ふだん話をするときの言葉で文章を書いても、それだけで文章が生きてくるワケには参らないが、話す言葉の方に生きた血が通い易いのは当然でしょう。会話にも話術というものがあるのだか …
著者
坂口安吾
初出
「新潮 第四八巻第一〇号」1951(昭和26)年9月1日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約16分(500文字/分)
朗読目安時間
約26分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
仰有
(
おっしゃ
)
印度
(
インド
)
嗟嘆
(
さたん
)
梵語
(
ぼんご
)
米
(
メートル
)
蒼
(
あお
)