“倶利迦羅紋々”の読み方と例文
読み方割合
くりからもんもん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
倶利迦羅紋々の素ッぱだかが、真昼の太陽に、蛇の皮のように光って、小気味よくも、タッタと向うへ逃げだしてゆく。
鳴門秘帖:04 船路の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
葛西から婿に来る前は、大神楽の一座にいたそうで、道化は天稟の名人、潮吹の面を冠って、倶利迦羅紋々の素肌を自慢の勇みの間に交り、二つの扇を持って
倶利迦羅紋々のいさぎよい逃げぶりを見送って、弦之丞は苦笑いしていた。
鳴門秘帖:04 船路の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)