“倶利迦羅”の読み方と例文
読み方割合
くりから100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのお礼を申上げに来ましたという紋々倶利迦羅なんどが、眼の色を変えて三等急行の改札口みたいに押かけて来る。
近世快人伝 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
越中西礪波埴生村大字埴生字長に矢立山という地がある。これも加賀との境らしい。『下草』によれば越中より倶利迦羅道へ出づる間道なり、一に矢立越という。名義不詳。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
琵琶の滝には天人が常住琵琶を弾じ、蛇瀑の上には倶利迦羅の剣を抱いた青銅の外道降伏の相を表わしている。その青銅の蛇が時あってか、竜と化して天上に遊ぶことがあるそうです。
大菩薩峠:20 禹門三級の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)