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くりから
ふりがな文庫
“くりから”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
倶利伽羅
46.2%
倶利迦羅
23.1%
栗唐
7.7%
倶利加羅
7.7%
倶梨迦羅
7.7%
栗殻
7.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
倶利伽羅
(逆引き)
……それよりして、
倶利伽羅
(
くりから
)
に
掛
(
かゝ
)
る、
新道
(
しんだう
)
天田越
(
あまたごえ
)
の
峠
(
たうげ
)
で、
力餅
(
ちからもち
)
を……
食
(
た
)
べたかつたが
澁茶
(
しぶちや
)
ばかり。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
くりから(倶利伽羅)の例文をもっと
(6作品)
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倶利迦羅
(逆引き)
越中
西礪波
(
にしとなみ
)
郡
埴生
(
はにゅう
)
村大字埴生字長に矢立山という地がある。これも加賀との境らしい。『
越
(
こし
)
の
下草
(
したくさ
)
』によれば越中より
倶利迦羅
(
くりから
)
道へ出づる間道なり、一に矢立越という。名義不詳。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
くりから(倶利迦羅)の例文をもっと
(3作品)
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栗唐
(逆引き)
栗唐
(
くりから
)
一座の、眞珠太夫の噂も、近頃平次の注意を
惹
(
ひ
)
いた一つでした。何しろ、善惡共に滅茶滅茶の評判です。
銭形平次捕物控:319 真珠太夫
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
それからお前は、原庭の
栗唐
(
くりから
)
の竹松の家へ行つて、昨夜竹松夫妻と眞珠太夫は確かに外へ出なかつたかどうか、
詳
(
くは
)
しく訊いてくれ。下女か留守番は居るだらう
銭形平次捕物控:319 真珠太夫
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
くりから(栗唐)の例文をもっと
(1作品)
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倶利加羅
(逆引き)
横田河原
(
よこたがはら
)
の一戰に
脆
(
もろ
)
くも敗れしに驚きて、今はとて平家最後の力を盡して北に打向ひし十五萬餘騎、一門の存亡を
賭
(
と
)
せし
倶利加羅
(
くりから
)
、
篠原
(
しのはら
)
の二戰に、哀れや殘り少なに打ちなされ、
背疵
(
せきず
)
抱
(
かゝ
)
へて
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
くりから(倶利加羅)の例文をもっと
(1作品)
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倶梨迦羅
(逆引き)
そこで版をわざわざ組み直さないで、その紙型のままで縮刷本が出来ることになった、最初に出来たのは朱の羽二重に金で縮冊大菩薩峠と打ち出し、
倶梨迦羅
(
くりから
)
剣や
生前身後の事
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
くりから(倶梨迦羅)の例文をもっと
(1作品)
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栗殻
(逆引き)
これより
前
(
さき
)
、境はふと、ものの
頭
(
かしら
)
を葉
越
(
ごし
)
に見た時、形から、名から、牛の首……と胸に浮ぶと、この
栗殻
(
くりから
)
とは方角の反対な、加賀と
越前
(
えちぜん
)
の
国境
(
くにざかい
)
に、同じ名の牛首がある——その山も二三度越えたが
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
くりから(栗殻)の例文をもっと
(1作品)
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