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惹
ふりがな文庫
“惹”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひ
98.7%
ひき
0.8%
ひか
0.3%
ヒ
0.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひ
(逆引き)
かくべつどこに
惹
(
)
きつけられたというのでもないその男を見ているだけで、なにやらゆたかにおおらかな気持が感じられたのである。
薯粥
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
惹(ひ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ひき
(逆引き)
歴史は常に疾病によつて幸福が毀損され、不幸が
惹
(
)
起
(
)
されたことを記して、其の全紙を埋めて居る、と云つても宜しい程である。
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
惹(ひき)の例文をもっと
(5作品)
見る
ひか
(逆引き)
と云って、
此
(
)
のままに
立去
(
)
るほどの
断念
(
)
は付かぬ。断念の付かぬのも無理はない。重太郎は宝に心を
惹
(
)
されて、
徒爾
(
)
に幾日かを煩悶の
中
(
)
に送った。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
惹(ひか)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ヒ
(逆引き)
「もゝつたふ」の歌、残された飛鳥の宮の
執心
(
)
びと、世々の藤原の
一
(
)
の
媛
(
)
に
祟
(
)
る天若みこも、顔清く、声心
惹
(
)
く天若みこのやはり、一人でおざりまする。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
惹(ヒ)の例文をもっと
(1作品)
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惹
漢検準1級
部首:⼼
12画
“惹”を含む語句
惹起
惹付
心惹
惹出
惹入
惹着
屋其惹
惹吠奢爾
惹寄
惹恨
惹爾日
惹行
“惹”のふりがなが多い著者
江戸川乱歩
山本周五郎
夏目漱石
吉川英治
高村光雲
織田作之助
佐藤垢石
神西清
室生犀星
岡本綺堂