“惹起”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
じゃっき48.8%
ひきおこ44.0%
じやくき3.6%
ひきお2.4%
じやつき1.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“惹起”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 経済 > 経済学・経済思想57.1%
哲学 > 倫理学・道徳 > 人生訓・教訓30.8%
哲学 > 心理学 > 超心理学・心霊研究13.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
漠々たる黄土の大陸と十六の少女のように可憐な大和の山水と、その相違は何らか気分の転換を惹起じゃっきしないであろうか。
古寺巡礼 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
彼らがその芸術や思想にたいして疑惑的な敵意を惹起じゃっきさせられる苦悩の時代の、もっとも重立った代表者の一人で彼はあった。
そこで、お家の體面論を眞つ向に、お菊の茶屋へ案内して、この事件を惹起ひきおこした、柴田、吉住の兩名へ、詰問したのでした。
一つのほんの一寸した誤解に始まって、殺人罪の発覚という戦慄すべき結果を惹起ひきおこすまで、彼奴はだまって見ていたのです。
出版当時有名なる訴訟そしよう事件を惹起じやくきしたるも、また是等艶冶えんやひつるゐする所多かりし由。
はからざりき余が重きを置かざりし此の出来事は、今やかへつて案外なる大疑獄を惹起じやくきせんとは。
鉱毒飛沫 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
かかることはどこでもまれなることである。台湾においてもまたまれであるから、ことに強く僕の感激を惹起ひきおこさしめた。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
もちろん彼とて、ハスレルのような大作曲家によつて惹起ひきおこされる感激に、無感覚ではなかった。
ある人達からは、誰でもいいから少しでも怪しい者は片ッ端から引つくくつてしまえ、その方が今後の惨劇を惹起じやつきするよりはまだましではないか、というようなもつとものような又そうでもないような提言が盛んに出ている。
殺人鬼 (新字新仮名) / 浜尾四郎(著)