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惹入
ふりがな文庫
“惹入”の読み方と例文
読み方
割合
ひきい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひきい
(逆引き)
お登和嬢もツイその話しに
惹入
(
ひきい
)
れられて台所口より勝手の小座敷に入り何か風呂敷に包みたる皿のようなものを婆さんに渡して
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
と
思
(
おも
)
ふと、
其事
(
そのこと
)
に
頭脳
(
あたま
)
が
惹入
(
ひきい
)
れられて、
様々
(
さま/″\
)
な
空想
(
くうさう
)
も
湧
(
わ
)
いて
来
(
く
)
る。
背負揚
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
お登和嬢は全く料理談に
惹入
(
ひきい
)
れられてまた胸中の
愁
(
うれい
)
を忘れたり
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
惹入(ひきい)の例文をもっと
(3作品)
見る
惹
漢検準1級
部首:⼼
12画
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
“惹”で始まる語句
惹
惹起
惹付
惹着
惹出
惹寄
惹恨
惹行
惹爾日
惹吠奢爾
“惹入”のふりがなが多い著者
村井弦斎
徳田秋声