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惹入
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ひきい
ふりがな文庫
“
惹入
(
ひきい
)” の例文
お登和嬢もツイその話しに
惹入
(
ひきい
)
れられて台所口より勝手の小座敷に入り何か風呂敷に包みたる皿のようなものを婆さんに渡して
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
と
思
(
おも
)
ふと、
其事
(
そのこと
)
に
頭脳
(
あたま
)
が
惹入
(
ひきい
)
れられて、
様々
(
さま/″\
)
な
空想
(
くうさう
)
も
湧
(
わ
)
いて
来
(
く
)
る。
背負揚
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
お登和嬢は全く料理談に
惹入
(
ひきい
)
れられてまた胸中の
愁
(
うれい
)
を忘れたり
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
広海子爵も中川の談話に
惹入
(
ひきい
)
れられ
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
惹
漢検準1級
部首:⼼
12画
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
“惹”で始まる語句
惹
惹起
惹付
惹着
惹出
惹寄
惹恨
惹行
惹爾日
惹吠奢爾