トップ
>
湧
ふりがな文庫
“湧”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
わ
95.1%
わき
1.6%
わか
1.4%
わく
0.9%
ワ
0.5%
わい
0.3%
あふ
0.2%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わ
(逆引き)
しかし、盛夏のうだるような暑さの中では、冬ほどうなぎは美味ではないけれど、食いたいとの欲求がふつふつと
湧
(
わ
)
き起こって来る。
鰻の話
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
湧(わ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
わき
(逆引き)
水車の音が単調に聞えて、
涙含
(
なみだぐ
)
まるるような物悲しさが、快活に働いたり、笑ったりして見せているお島の心の底に、しみじみ
湧
(
わき
)
あがって来た。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
湧(わき)の例文をもっと
(9作品)
見る
わか
(逆引き)
猛烈な
鮮新
(
フレツシユ
)
な力の
妄動
(
まうどう
)
である。其れに対すると僕までが血を
湧
(
わか
)
し、肉が
引緊
(
ひきしま
)
る程に力強さを覚える。果して僕にも其れ
丈
(
だけ
)
の
活力
(
ヸタリテ
)
があるか、
何
(
ど
)
うか。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
湧(わか)の例文をもっと
(8作品)
見る
▼ すべて表示
わく
(逆引き)
また、かの善光寺地震の際の大崩落地として有名な、同じく更級郡更府村の
湧
(
わく
)
池という部落でありますが、今もなおその地盤が安定しないので困っております。
自力更生より自然力更生へ
(新字新仮名)
/
三沢勝衛
(著)
湧(わく)の例文をもっと
(5作品)
見る
ワ
(逆引き)
高天
(
タカマ
)
の
大御祖
(
オホミオヤ
)
のお示しで、中臣の
祖
(
オヤ
)
押雲根命
(
オシクモネ
)
、天の水の
湧
(
ワ
)
き
口
(
グチ
)
を、此二上山に
八
(
ヤ
)
ところまで見とゞけて、其後久しく 日のみ子さまのおめしの湯水は、代々の中臣自身、此山へ汲みに參ります。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
湧(ワ)の例文をもっと
(3作品)
見る
わい
(逆引き)
其處
(
そこ
)
で
學校
(
がくかう
)
を
建
(
たて
)
る
決心
(
けつしん
)
が
彼
(
かれ
)
の
心
(
こゝろ
)
に
湧
(
わい
)
たのです、
諸君
(
しよくん
)
は
彼
(
かれ
)
の
決心
(
けつしん
)
の
餘
(
あま
)
り
露骨
(
むきだし
)
で、
單純
(
たんじゆん
)
なことを
笑
(
わら
)
はれるかも
知
(
し
)
れませんが、しかし
元來
(
ぐわんらい
)
教育
(
けういく
)
のない
一個
(
いつこ
)
の
百姓
(
ひやくしやう
)
です
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
湧(わい)の例文をもっと
(2作品)
見る
あふ
(逆引き)
路に沿うて、多くの場所では、美味な冷水が岩から
湧
(
あふ
)
れ出し、馬や牛の慰楽のためにその水を受ける、さっぱりした、小さな
石槽
(
いしぶね
)
が置いてある。
日本その日その日:03 日本その日その日
(新字新仮名)
/
エドワード・シルヴェスター・モース
(著)
湧(あふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
湧
常用漢字
中学
部首:⽔
12画
“湧”を含む語句
湧出
湧水
湧上
湧起
湧然
湧返
洶湧
湧立
坌湧
湧井
小湧谷
湧金門
湧井将監
飛瀑湧泉
群湧
立湧
石湧
岩湧山
湧金
常湧
...
“湧”のふりがなが多い著者
泉鏡花
夏目漱石
山本周五郎
岡本かの子
横光利一
長谷川時雨
林芙美子
江戸川乱歩
宮沢賢治
吉川英治