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わい
ふりがな文庫
“わい”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ワイ
語句
割合
哩
44.0%
猥
10.0%
俺
8.0%
発生
8.0%
私
4.0%
淮
4.0%
湧
4.0%
准
2.0%
和怡
2.0%
和易
2.0%
汝
2.0%
沸
2.0%
沸騰
2.0%
涌
2.0%
生
2.0%
矮
2.0%
▼ 他 13 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
哩
(逆引き)
「
愈々
(
いよいよ
)
これは役所だ
哩
(
わい
)
。まさか警察ではあるめえな。浮浪人が警察署へ飛び込むなんて余り気の利いた図じゃねえ」
人間製造
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
わい(哩)の例文をもっと
(22作品)
見る
猥
(逆引き)
私は近頃発禁になったという「猟奇」だの「でかめろん」だの「赤と黒」だの「りべらる」を読む人々が、健全にして上品なる人士よりも
猥
(
わい
)
セツだとは思わない。
余はベンメイす
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
わい(猥)の例文をもっと
(5作品)
見る
俺
(逆引き)
「
俺
(
わい
)
はまだ若い、真打でもない、そら多少の気概はあるやろけれど、たかが甲斐性のない二つ目や」
寄席
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
わい(俺)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
発生
(逆引き)
納骨所に
発生
(
わい
)
て、あの
糜爛
(
びらん
)
した屍体を喰っている奴で、何とも形容の出来ない厭な
生物
(
いきもの
)
の一つだが、
此奴
(
こいつ
)
が今女の
口腔
(
くち
)
から飛びだすと、微かな羽音を立てながら
青蠅
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
わい(発生)の例文をもっと
(4作品)
見る
私
(逆引き)
そのあとで曰く「いつて見なはれおツさん、あの泥のとこへ。あの顔よう
私
(
わい
)
に似たるわ」(「喧嘩の仲裁」)
初代桂春団治研究
(新字旧仮名)
/
正岡容
(著)
わい(私)の例文をもっと
(2作品)
見る
淮
(逆引き)
五月、燕兵
泗州
(
ししゅう
)
に至る。守将
周景初
(
しゅうけいしょ
)
降
(
くだ
)
る。燕の師進んで
淮
(
わい
)
に至る。
盛庸
(
せいよう
)
防ぐ
能
(
あた
)
わず、戦艦皆燕の
獲
(
う
)
るところとなり、
盱眙
(
くい
)
陥
(
おとしい
)
れらる。燕王諸将の策を排して、
直
(
ただち
)
に
揚州
(
ようしゅう
)
に
趨
(
おもむ
)
く。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
わい(淮)の例文をもっと
(2作品)
見る
湧
(逆引き)
今この迷を
醒
(
さ
)
まして文明独立の本義を知らせようとするには、天下一人でもその真実の手本を見せたい、
亦
(
また
)
自
(
おのず
)
からその方針に向う者もあるだろう、一国の独立は国民の独立心から
湧
(
わい
)
て出てることだ
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
わい(湧)の例文をもっと
(2作品)
見る
准
(逆引き)
両
准
(
わい
)
、両
浙
(
せつ
)
、各省の軍管区から選抜された「飛天神兵」と呼ばれる精鋭隊があると——これまた戴宗の
探
(
さぐ
)
りによって分っていたからだった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
わい(准)の例文をもっと
(1作品)
見る
和怡
(逆引き)
退屈の刻を、
数十
(
すじゅう
)
の線に
劃
(
かく
)
して、行儀よく三つ鱗の
外部
(
そとがわ
)
を塗り潰す子と、尋常に手を膝の上に重ねて、一劃ごとに黒くなる
円
(
まる
)
の中を、
端然
(
たんねん
)
と打ち守る母とは、
咸雍
(
かんよう
)
の母子である。
和怡
(
わい
)
の母子である。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
わい(和怡)の例文をもっと
(1作品)
見る
和易
(逆引き)
釣
(
つり
)
も釣でおもしろいが、自分はその平野の中の緩い流れの附近の、平凡といえば平凡だが、何ら特異のことのない
和易
(
わい
)
安閑たる景色を好もしく感じて、そうして自然に
抱
(
いだ
)
かれて幾時間を過すのを
蘆声
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
わい(和易)の例文をもっと
(1作品)
見る
汝
(逆引き)
何を申す、
汝
(
わい
)
らは一体、誰に育てられたと思う。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
わい(汝)の例文をもっと
(1作品)
見る
沸
(逆引き)
座敷へ通し
御湯
(
おゆ
)
も
沸
(
わい
)
て
居
(
をり
)
ますと云ゆゑ
直
(
すぐ
)
さま後藤は彼男と
倶
(
とも
)
に
風呂
(
ふろ
)
に
入
(
いり
)
ながら酒肴を
誂
(
あつ
)
らへ
置
(
おき
)
頓
(
やが
)
て風呂も仕舞て出來りしに女子どもは酒肴を
持出
(
もちいで
)
ければ兩人は
打寛
(
うちくつろ
)
ぎて
酒宴
(
しゆえん
)
に時刻を
移
(
うつ
)
しけり
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
わい(沸)の例文をもっと
(1作品)
見る
沸騰
(逆引き)
その
中
(
うち
)
湯が
沸騰
(
わい
)
て来たから例の通り氷のように
冷
(
ひえ
)
た飯へ
白湯
(
さゆ
)
を
注
(
か
)
けて
沢庵
(
たくあん
)
をバリバリ、待ち兼た風に食い初めた。
竹の木戸
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
わい(沸騰)の例文をもっと
(1作品)
見る
涌
(逆引き)
藩論も
自
(
おのず
)
から面目を改め、世間一般西洋流の
喧
(
やか
)
ましい今日、福澤もマンザラでなし、
或
(
あるい
)
は
之
(
これ
)
を近づけて何かの役に立つこともあろうと
云
(
い
)
うような説がチラホラと
涌
(
わい
)
て来たその時に
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
わい(涌)の例文をもっと
(1作品)
見る
生
(逆引き)
お勢の帰宅した初より、自分には気が付かぬでも文三の胸には虫が
生
(
わい
)
た。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
わい(生)の例文をもっと
(1作品)
見る
矮
(逆引き)
寂漠たる
苔原
(
ツンドラ
)
地帯。せいぜい一尺ぐらい、それより育たない
矮
(
わい
)
小な白樺と松。
湿風
(
モリヤンカ
)
が吹いて通る。
琥珀
(
こはく
)
色の太陽。雁の声。空寂。
地底獣国
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
わい(矮)の例文をもっと
(1作品)
見る
“わい”の意味
《代名詞》
一人称の人代名詞で、「わし」の変形した言い方。わたし。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
わか
わく
わき
あっし
あつし
おい
わつち
わっし
おら
わし