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獲
ふりがな文庫
“獲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
え
52.7%
と
30.2%
う
13.7%
えもの
1.5%
か
1.1%
あさ
0.4%
ゑ
0.4%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
え
(逆引き)
空想文学に対する
倦厭
(
けんえん
)
の情と、実生活から
獲
(
え
)
た多少の経験とは、やがて私しにもその新らしい運動の精神を
享入
(
うけい
)
れることを得しめた。
弓町より
(新字新仮名)
/
石川啄木
(著)
獲(え)の例文をもっと
(50作品+)
見る
と
(逆引き)
横浜
本牧
(
ほんもく
)
あたりで
獲
(
と
)
れたまきえびを、
生醤油
(
きじょうゆ
)
に酒を三割ばかり割った汁で、弱火にかけ、二時間ほど
焦
(
こ
)
げのつかないように煮つめる。
車蝦の茶漬け
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
獲(と)の例文をもっと
(50作品+)
見る
う
(逆引き)
すべて
獲
(
う
)
べからず、
譬
(
たと
)
えば沙を圧して油を
覓
(
もと
)
め、水を
鑽
(
き
)
って酥を求むるがごとく、既に得べからずいたずらに自ら労苦すとある。
十二支考:09 犬に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
獲(う)の例文をもっと
(36作品)
見る
▼ すべて表示
えもの
(逆引き)
その夢は
早晩
(
いつか
)
醒むべし。トロアスの
兵
(
つはもの
)
黒き蟻の群の如く
獲
(
えもの
)
を載せて岸に達せば、その夢いかでか醒めざることを得ん。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
獲(えもの)の例文をもっと
(4作品)
見る
か
(逆引き)
二三年前、O市に水産共進会があって、その際、
金牌
(
きんぱい
)
を
獲
(
か
)
ち得たこの金魚の名品が試験所に
寄附
(
きふ
)
されて、大事に育てられているのだ。
金魚撩乱
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
獲(か)の例文をもっと
(3作品)
見る
あさ
(逆引き)
しかしまだ直ぐには取りかかれないので、さらにドイルの作を
獲
(
あさ
)
って、かのラスト・ギャリーや、グリーン・フラダや、
爐畔
(
ろはん
)
物語や、それらの短篇集を片っ端から読み始めました。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
獲(あさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ゑ
(逆引き)
左右の
掌
(
たなごゝろ
)
にて
獲
(
ゑ
)
たる尊き勝利のしるしとして彼を天の一におくは、げにふさはしき事なりき 一二一—一二三
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
獲(ゑ)の例文をもっと
(1作品)
見る
獲
常用漢字
中学
部首:⽝
16画
“獲”を含む語句
獲得
捕獲
姑獲鳥
生獲
漁獲
獲物
鹵獲品
鹵獲
獲易
獲難
濫獲
獲物嚢
獲麟
獲来
相獲
臧獲
虜獲
獲寳
獲場
猟獲
...
“獲”のふりがなが多い著者
吉川英治
泉鏡太郎
菊池寛
谷崎潤一郎
泉鏡花
森鴎外
丘浅次郎
薄田泣菫
林不忘
柳田国男