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倦厭
ふりがな文庫
“倦厭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けんえん
80.0%
うんざ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんえん
(逆引き)
空想文学に対する
倦厭
(
けんえん
)
の情と、実生活から
獲
(
え
)
た多少の経験とは、やがて私しにもその新らしい運動の精神を
享入
(
うけい
)
れることを得しめた。
弓町より
(新字新仮名)
/
石川啄木
(著)
強烈にわれわれを魅するということはないが、
倦厭
(
けんえん
)
して、
唾棄
(
だき
)
し去るという風景でもありません。
大菩薩峠:28 Oceanの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
倦厭(けんえん)の例文をもっと
(8作品)
見る
うんざ
(逆引き)
餘計
(
よけい
)
に
強
(
し
)
ひて
氣
(
き
)
を
張
(
は
)
つて、
大聲
(
おほごゑ
)
で
笑
(
わら
)
ひ、
高調子
(
たかてうし
)
で
饒舌
(
しやべ
)
るので
有
(
あ
)
るが、
彼
(
かれ
)
の
話
(
はなし
)
にはもう
倦厭
(
うんざ
)
りしてゐるアンドレイ、エヒミチは、
聞
(
き
)
くのもなか/\に
大儀
(
たいぎ
)
で、
彼
(
かれ
)
が
來
(
く
)
ると
何時
(
いつ
)
もくるりと
顏
(
かほ
)
を
壁
(
かべ
)
に
向
(
む
)
けて
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
余計
(
よけい
)
に
強
(
し
)
いて
気
(
き
)
を
張
(
は
)
って、
大声
(
おおごえ
)
で
笑
(
わら
)
い、
高調子
(
たかちょうし
)
で
饒舌
(
しゃべ
)
るのであるが、
彼
(
かれ
)
の
話
(
はなし
)
にはもう
倦厭
(
うんざ
)
りしているアンドレイ、エヒミチは、
聞
(
き
)
くのもなかなかに
大儀
(
たいぎ
)
で、
彼
(
かれ
)
が
来
(
く
)
ると
何時
(
いつ
)
もくるりと
顔
(
かお
)
を
壁
(
かべ
)
に
向
(
む
)
けて
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
倦厭(うんざ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“倦厭”の意味
《名詞》
倦厭(けんえん)
あきあきして嫌になること。
(出典:Wiktionary)
倦
漢検準1級
部首:⼈
10画
厭
漢検準1級
部首:⼚
14画
“倦”で始まる語句
倦
倦怠
倦果
倦怠期
倦々
倦怠感
倦怠相
倦労
倦飽
倦色
検索の候補
厭倦
厭倦果
尋厭倦
“倦厭”のふりがなが多い著者
福田英子
アントン・チェーホフ
中里介山
大杉栄
石川啄木
岡本かの子
太宰治