“顔”のいろいろな読み方と例文
旧字:
読み方割合
かお69.9%
がお9.7%
かんばせ5.8%
かほ4.9%
つら3.6%
がほ2.3%
かん0.8%
0.7%
がん0.3%
かんば0.3%
そっぽ0.3%
づら0.3%
おも0.2%
おもて0.2%
ひたひ0.2%
カホ0.2%
フェイス0.2%
メンモク0.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「そら、どらねこがきた。」といって、すとをかけたり、いたずらっは、そばをると、小石ってげたりしました。
ねこ (新字新仮名) / 小川未明(著)
しかし、気をつけて見ると、あれでもしおらしいもので、路端などをしてるを、人が参って、めて御覧なさい。
春昼 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
真赤な長襦袢と、死化粧うるわしいとが互に照り映えて、それは寝棺のなかに横たわるとはいえ、まるで人形の花嫁のようであった。
棺桶の花嫁 (新字新仮名) / 海野十三(著)
よ、愚劣な×(2)に対して子供らを、をそむけてたちを、無言のまゝ反抗視線きつけるたちを!
姉たちがすわるにせまいといえば、身を片寄せてゆずる、彼の母は彼を熟視して、奈々ちゃんは構えからしっかりしていますねいという。
奈々子 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
いと小さき花のれて咲くさま、花の数には入るべくもあらず見ゆるものながら、庭の四つ目籬の外などに、我はもせず打潜みたる
花のいろ/\ (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
嬋娟たる花のばせ、耳の穴をくじりて一笑すれば天井から鼠が落ち、のほつれを掻き立ててのとがをめば二階から人が落ちる。
それほど尊い女の誠を五百石で買ったと思えばいもので、ちっとも惜しいことはあるまいと、彼女は誇りに言い放してお時を驚かした。
箕輪心中 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
「……の自殺死体のあったのは、あそこだ。われわれは四五メートル離れたこのへんにっていた。これは、お前方の提供した写真にも、ちゃんとそのように出て居る」
鬼仏洞事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)
それは此処に集まられた十人の婦人会員達、私の家内を加えて十一人の婦人方に、そのヴェールを取り払って、玉のせを我々男共に拝見さして頂き度いということであります
法悦クラブ (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
それに、弓ならあんなに汚なく血が出やしねえや。だって、もちっと綺麗に、んじゃいねえはず。
それもそうじゃな。どれ、一つ杯をそう。この処ちょいとお儀式だ。と独り喜悦の助平、老婆は歯朶き出して、「屏風を廻しましょうよ。「それがい。 ...
活人形 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
眼もて見るにあまりまばゆきのやさしき
ウスナの家 (新字新仮名) / フィオナ・マクラウド(著)
さすが各目に名を恥じて、落ちたる市女笠、折れたる台傘、飛々に、め、い、膝を折敷きなどしながらも、嵐のごとく、中の島めた群集叫喚じき中に、の袴一人々々
南地心中 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
浮世床のおぢさんにまつて、真四角まれた、それで堪忍をして追放したんださうなのに、けてると、また平時棒杭にちやんとへてあツた。
化鳥 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
大兄の反したまふより隊壮士三四等、ときの声を出し、ゑい/\と押来り、くおふるに女軍吾本お打破り其声百雷の(如)く、大兄此時ニもれたまふて、地下に吾に何の御を見セたまふや。
無害でゆうもらすな海の人々の日用品——それも陸での概念とは大分違うが——を詰めたと、何食わぬとをぶら提げて、あたらしく入港して来た船へ
それについてそののお手本は錦絵の通りにしますと関羽が団十郎、張飛が左団次、玄徳が円蔵(でしたと思います。違っているかも知れませぬ)
押絵の奇蹟 (新字新仮名) / 夢野久作(著)