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喜悦
ふりがな文庫
“喜悦”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よろこび
59.7%
きえつ
34.3%
よろこぶ
1.5%
たのしみ
1.5%
よがり
1.5%
よろこばしさ
1.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よろこび
(逆引き)
……暗夜に露地を歩く者は、家の雨戸の隙間から、一筋洩れる
灯火
(
ひ
)
の光、そういうわずかな
光明
(
ひかり
)
にさえ、うんと
喜悦
(
よろこび
)
を感ずるものだ。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
喜悦(よろこび)の例文をもっと
(40作品)
見る
きえつ
(逆引き)
信長の
喜悦
(
きえつ
)
は、非常なものだった。
播州
(
ばんしゅう
)
一円にとどまっていた自己の勢力が、初めて備前へ踏み込んだ最初の一歩として大きな意義がある。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
喜悦(きえつ)の例文をもっと
(23作品)
見る
よろこぶ
(逆引き)
忘れぬ心にて
生涯
(
しやうがい
)
頭
(
かしら
)
に頂かんと思ふが故に賣殘しぬ然るを先日
落
(
おと
)
して後を
種々
(
いろ/\
)
と
探
(
さが
)
し求めて居しなり偖々嬉しき事哉と幾度となく
押戴
(
おしいたゞ
)
き
喜悦
(
よろこぶ
)
體
(
さま
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
喜悦(よろこぶ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
たのしみ
(逆引き)
聖天子
万機
(
ばんき
)
の朝政を
臠
(
みそなわ
)
すによしとて、都とさだめたもうて三十年、国威は日に日に伸びる
悦賀
(
よろこび
)
をもうし、万民鼓腹して、聖代を
寿
(
ことほ
)
ぐ
喜悦
(
たのしみ
)
を、
公
(
おおやけ
)
にも、しろしめせとばかり
一世お鯉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
喜悦(たのしみ)の例文をもっと
(1作品)
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よがり
(逆引き)
それもそうじゃな。どれ、一つ杯を
献
(
さ
)
そう。この処ちょいとお儀式だ。と独り
喜悦
(
よがり
)
の助平
顔
(
づら
)
、老婆は
歯朶
(
はぐき
)
を
露
(
む
)
き出して、「
直
(
すぐ
)
と
屏風
(
びょうぶ
)
を廻しましょうよ。「それが
可
(
い
)
い。 ...
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
喜悦(よがり)の例文をもっと
(1作品)
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よろこばしさ
(逆引き)
その
拳
(
こぶし
)
を両耳の根につけて、それを左右に揺ぶりながら、
喜悦
(
よろこばしさ
)
に
恍惚
(
うっとり
)
となった瞳で、彼女は宙になんという文字を書いていたことであろう。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
喜悦(よろこばしさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“喜悦”の意味
《名詞》
喜 悦(きえつ)
心から喜ぶこと。
(出典:Wiktionary)
喜
常用漢字
小5
部首:⼝
12画
悦
常用漢字
中学
部首:⼼
10画
“喜”で始まる語句
喜
喜捨
喜劇
喜多
喜多八
喜助
喜撰
喜界島
喜連格子
喜作
検索の候補
御喜悦
打喜悦
大喜悦
悦喜
底悦喜
大悦喜
“喜悦”のふりがなが多い著者
アリギエリ・ダンテ
ヴィクトル・ユゴー
押川春浪
島崎藤村
内村鑑三
吉川英治
幸田露伴
田山花袋
作者不詳
田山録弥