“喜劇”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
きげき44.4%
コメディ22.2%
コメディー22.2%
コメディア11.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“喜劇”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語(児童)15.4%
文学 > イタリア文学 > 詩14.3%
文学 > 文学 > 文学理論 作法2.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
刻一刻こくいつこくちかづききた喜劇きげきむかつて、橄欖島かんらんたうぼしき島影しまかげ
だがなおよく考えると、喜劇きげき所望しょもうしてくれなかったことは結局けっきょくありがたかった。
「よし、負けて置こう。しかし、君、薬や医者はね、あれで案外、コメ(喜劇コメディの略)なんだぜ。死は?」
人間失格 (新字新仮名) / 太宰治(著)
芸術の最高形式はファルスである、なぞと、勿体振つて逆説を述べたいわけでは無論ないが、然し私は、悲劇トラヂエヂイ喜劇コメディよりも同等以下に低い精神から道化ファルスが生み出されるものとは考へてゐない。
FARCE に就て (新字旧仮名) / 坂口安吾(著)
こうも冷淡になれるものかと、ぼくは自分のクツクツ笑いを憎んでみるが、なんともこれは一場の喜劇コメディーであった。
随筆 新平家 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ドイツの風習として、この町にも一つの劇場があって、歌劇オペラ喜歌劇オペラコミック軽歌劇オペレット正劇ドラマ喜劇コメディー俗謡劇ヴォードヴィル、その他およそ上演できるものならいかなる種類のものもいかなる体裁のものも皆演ぜられていた。
されど我今默し難し、讀者よ、この喜劇コメディアの詞によりて(願はくは世のおぼえながく盡きざれ)誓ひていはむ 一二七—一二九
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
喜劇コメディア】ダンテはカン・グランデ・デルラ・スカーラに與へし書二一八行以下にこの詩を喜劇といふは地獄の不幸にはじまりて天堂の幸に終り且つ記すに俗語を以てしたればなりといへり
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)