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泪
ふりがな文庫
“泪”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なみだ
98.7%
なんだ
0.6%
ナミダ
0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なみだ
(逆引き)
ずっと後年になって、ある時
突然
(
とつぜん
)
、親の老いたことに気が付き、己の幼かった頃の両親の元気な姿を思出したら、急に
泪
(
なみだ
)
が出て来た。
弟子
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
泪(なみだ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
なんだ
(逆引き)
記し終りて
確
(
かた
)
く
封
(
ふう
)
じ枕元なる
行燈
(
あんどう
)
の臺に
乘置
(
のせおき
)
稍
(
やゝ
)
しばし又も
泪
(
なんだ
)
に暮たりしが斯ては果じ我ながら
未練
(
みれん
)
の泪と氣を
取直
(
とりなほ
)
し袖もて
拭
(
ぬぐ
)
ひ立上り母の
紀念
(
かたみ
)
の
懷劍
(
くわいけん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
泪(なんだ)の例文をもっと
(1作品)
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ナミダ
(逆引き)
材料ノ不足ニヨリテ意ノ如キ波長ノモノヲ作ルコトヲ得ザルコトヲ発見シタルトキハ絶望ノ
泪
(
ナミダ
)
ニ暮レタリ。
壊れたバリコン
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
泪(ナミダ)の例文をもっと
(1作品)
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“泪(
涙
)”の解説
ナミダ
涙(なみだ、淚、涕、泪、涙液)は、目の涙腺から分泌される体液のことである。眼球の保護が主要な役割であるが、ヒト特有の現象として、感情の発現による涙を流すことがある。
(出典:Wikipedia)
泪
漢検1級
部首:⽔
8画
“泪”の関連語
涕
“泪”を含む語句
泪橋
有難泪
泥泪
泪含
泪組
紛泪
難有泪
“泪”のふりがなが多い著者
林不忘
海野十三
二葉亭四迷
蘭郁二郎
牧逸馬
島崎藤村
山本周五郎
三遊亭円朝
室生犀星
夢野久作