“涕”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
なみだ62.1%
はな13.8%
6.9%
ぱな6.9%
すす3.4%
はなみづ3.4%
ナミダ3.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“涕”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 地理・地誌・紀行 > アジア25.0%
社会科学 > 法律 > 法律12.5%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸3.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
針のむしろにのる様にて奥さま扱かひ情なくじつとなみだ呑込のみこんで、はい誰れも時候のさわりも御座りませぬ
十三夜 (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
ますらをとおもへるわれ水茎みづくき水城みづきのうへになみだのごはむ 〔巻六・九六八〕 大伴旅人
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
チンとはなをかんで物をも云わず巻煙草に火を移し、パクーリ/\とみながらジロリ/\と怖い眼で治平の顔を見るばかり
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
それから人の前でもどこでも自分の着物の裾裏すそうらをまくってはなをかみ、そうして其涕それをうまくすり付けてしまう。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
あゝ はてしもなくかんことこそ望ましけれ
うわあ うわあと くなるか
それもわからない白痴たわけの癖に段々親方の恩をて、私や金と同じことに今ではどうか一人立ち、しかもはばかりながらあおぱならして弁当箱の持運び
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
水ッぱなすすりながら、闇太郎の後姿に、眼が触れたか触れぬか、
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)
また、おこうが、すすり泣いているのだった。
題詞には、大津皇子被死之時、磐余池ツツミナミダ御作歌一首とある。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)