“鼻涕”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はな75.0%
はなじる25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けれども大の無精ものと見え、鼻涕（はな）をかむのさへ宦官たちにかんで貰ふと言ふことである。
結婚難並びに恋愛難 (新字旧仮名) ／ 芥川竜之介(著)
太陽の蘚苔（こけ）あり、青海の鼻涕（はな）あり。
醉ひどれ船 (旧字旧仮名) ／ ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー(著)
それを揉苦茶（もみくちゃ）にしてまた引き延ばし、子供の涙や鼻涕（はなじる）を拭き取った。
幸福な家庭 (新字新仮名) ／ 魯迅(著)