トップ
>
鼻梁
ふりがな文庫
“鼻梁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
びりょう
51.7%
はなばしら
24.1%
はなすじ
13.8%
はなすぢ
3.4%
はなっぱり
3.4%
びりやう
3.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びりょう
(逆引き)
血を吹きそうな広い額のまン中からぐいと隆起した
鼻梁
(
びりょう
)
が、握るにあまるほど豊富な亜麻色の口ひげをさッと八文字にわけていた。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
鼻梁(びりょう)の例文をもっと
(15作品)
見る
はなばしら
(逆引き)
ただし虎の
髑髏
(
されこうべ
)
を獅のと較べると獅の
鼻梁
(
はなばしら
)
と上顎骨が一線を成して額骨と
画
(
わか
)
れ居るに虎の鼻梁は上顎骨よりも高く額骨に突き上り居る
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
鼻梁(はなばしら)の例文をもっと
(7作品)
見る
はなすじ
(逆引き)
鼻梁
(
はなすじ
)
の通った口元の締った、眉毛の濃い
好
(
い
)
い男で、無地の羽織を
着
(
ちゃく
)
し、一本短い刀を差し、紺足袋
雪駄穿
(
せったばき
)
でチャラ/\やって参りました。
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
鼻梁(はなすじ)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
はなすぢ
(逆引き)
その容貌は人の眼を惹きつける。それは希臘人の顏に似て輪廓が非常に正しい。まつたく
鼻梁
(
はなすぢ
)
の
秀
(
ひい
)
でた古典的な鼻と、アゼンス人その儘の唇と顎。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
鼻梁(はなすぢ)の例文をもっと
(1作品)
見る
はなっぱり
(逆引き)
ドッチも
鼻梁
(
はなっぱり
)
の強い負け嫌いの天狗同志だから衝突するのは無理はない。京伝だったら北斎に花を持たして奇麗に負けてやったろう。
八犬伝談余
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
鼻梁(はなっぱり)の例文をもっと
(1作品)
見る
びりやう
(逆引き)
頬が
脹
(
ふく
)
らんでゐるので、ちよつと四角張つたやうな輪廓だが、
鼻梁
(
びりやう
)
が
削
(
そ
)
げて、唇が厚手に出来てゐる外は、別に大して手落ちはなかつたし、ぱつちりはしないが、目も切れ長で
チビの魂
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
鼻梁(びりやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“鼻梁”の意味
《名詞》
鼻 梁 (はなみね, びりょう)
眉間から鼻の先までの部分。
(出典:Wiktionary)
鼻
常用漢字
小3
部首:⿐
14画
梁
漢検準1級
部首:⽊
11画
“鼻”で始まる語句
鼻
鼻緒
鼻汁
鼻頭
鼻唄
鼻面
鼻息
鼻孔
鼻腔
鼻糞
“鼻梁”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
本庄陸男
三上於菟吉
南方熊楠
徳田秋声
三遊亭円朝
谷崎潤一郎
内田魯庵
佐左木俊郎
高村光太郎