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鼻糞
ふりがな文庫
“鼻糞”の読み方と例文
読み方
割合
はなくそ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はなくそ
(逆引き)
「俺が憎いと思ふのは——年中お先煙草を狙ふ奴と、
鼻糞
(
はなくそ
)
を掘つて八方へ飛ばす奴と、
埃
(
ほこり
)
だらけな足で人の家へ入る奴と——それから」
銭形平次捕物控:202 隠し念仏
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
それから
鼻糞
(
はなくそ
)
をほじくっている子供がいましたっけ。大かた鴎村さんが大発見の追加を出すだろうと、僕は思ったのです。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
そのうちに
欠伸
(
あくび
)
が出てならないので、
肱
(
ひじ
)
掛窓に
倚
(
よ
)
って、大川の夜空を見ながら、無意識に
鼻糞
(
はなくそ
)
をほじっていた。
濞かみ浪人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鼻糞(はなくそ)の例文をもっと
(15作品)
見る
“鼻糞”の解説
鼻糞/鼻屎(はなくそ)とは、鼻水とホコリが鼻の穴の中で固まったものである。
(出典:Wikipedia)
鼻
常用漢字
小3
部首:⿐
14画
糞
漢検準1級
部首:⽶
17画
“鼻”で始まる語句
鼻
鼻緒
鼻汁
鼻頭
鼻唄
鼻面
鼻梁
鼻息
鼻孔
鼻腔
“鼻糞”のふりがなが多い著者
徳永直
林不忘
幸田露伴
薄田泣菫
野村胡堂
夏目漱石
吉川英治
森鴎外
夢野久作
芥川竜之介