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欠伸
ふりがな文庫
“欠伸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あくび
99.5%
けんしん
0.2%
のび
0.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あくび
(逆引き)
さも迷惑らしくお清は片づけものをよせ集めながら
欠伸
(
あくび
)
混りで呟いた。が、みのえはそれが本ものでないのを知り、母親を侮蔑した。
未開な風景
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
欠伸(あくび)の例文をもっと
(50作品+)
見る
けんしん
(逆引き)
古俳諧史の無味乾燥にして、
蝋
(
ろう
)
を
噛
(
か
)
むが如きは
徒
(
いたず
)
らに
子
(
し
)
の
欠伸
(
けんしん
)
を催すに過ぎざるべきも、その欠伸を催さしむる処、
便
(
すなわ
)
ちこれ古池の句を
牽
(
ひ
)
き出だす所以ならずんばあらず、子
姑
(
しばら
)
くこれを黙聴せよ。
古池の句の弁
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
欠伸(けんしん)の例文をもっと
(1作品)
見る
のび
(逆引き)
胸膈
(
きょうかく
)
を前へ出して、右の
肘
(
ひじ
)
を
後
(
うし
)
ろへ張って、左り手を真直に
伸
(
の
)
して、ううんと
欠伸
(
のび
)
をするついでに、弓を
攣
(
ひ
)
く真似をして見せる。女はホホホと笑う。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
欠伸(のび)の例文をもっと
(1作品)
見る
“欠伸”の意味
《名詞》
(ケンシン)身をかがめた後にのびをすること。
(ケンシン、あくび)眠気を催したときに無意識に息を大きく吸い込む又は吸い込もうとする行為。「あくび」も参照。
(出典:Wiktionary)
“欠伸(あくび)”の解説
あくび(en: yawn、欠伸、呿呻、呿)は、眠たいときなどに不随意に(反射的に)起こる、大きく口を開けて深く息を吸う呼吸動作である。
(出典:Wikipedia)
欠
常用漢字
小4
部首:⽋
4画
伸
常用漢字
中学
部首:⼈
7画
“欠伸”で始まる語句
欠伸交
欠伸啼
欠伸笑
欠伸除
検索の候補
大欠伸
生欠伸
欠伸交
欠伸啼
欠伸笑
欠伸除
“欠伸”のふりがなが多い著者
吉川英治
山本周五郎
薄田泣菫
三遊亭円朝
樋口一葉
夢野久作
夏目漱石
岡本かの子
野村胡堂
石川啄木