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『草枕』
ふりがな文庫
『
草枕
(
くさまくら
)
』
山路を登りながら、こう考えた。 智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。 住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生れて、画が出来る。 人の世 …
著者
夏目漱石
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「新小説」1906(明治39)年9月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約2時間51分(500文字/分)
朗読目安時間
約4時間44分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
上
(
さ
)
負
(
しょっ
)
頭
(
どたま
)
強
(
きょう
)
微笑
(
うすわらい
)
鈍
(
ぬる
)
頼
(
たよっ
)
語
(
つ
)
宿
(
とまっ
)
出立
(
でだ
)
解
(
ど
)
直
(
ちょく
)
私
(
わたく
)
寝
(
いぬ
)
竈
(
へつい
)
長
(
とこしな
)
焦
(
あ
)
埋
(
うずま
)
香
(
かん
)
悠然
(
ゆうぜんとして
)
極
(
きわみ
)
穿
(
く
)
怖
(
おそれ
)
端折
(
ばしょ
)
面
(
ま
)
紛
(
ふん
)
御前
(
おめえ
)
留
(
どま
)
磨
(
ひ
)
有
(
う
)
饒舌
(
にょうぜつ
)
私
(
わっち
)
蜿蜒
(
のたくっ
)
片
(
ぺら
)
静
(
せい
)
煩
(
わずらい
)
繁
(
こ
)
焦
(
せ
)
老嫗
(
ろうう
)
損
(
そ
)
些
(
さ
)
解
(
わ
)
逆
(
さかし
)
暗
(
く
)
違
(
ちげえ
)
偽
(
いつ
)
先
(
さっき
)
自
(
みず
)
下
(
さ
)
績
(
いさおし
)
上
(
あげ
)
峰
(
ぽう
)
尊
(
とう
)
弱
(
じゃく
)
後
(
しり
)
上
(
うわ
)
象
(
しょう
)
下
(
おろ
)
返
(
べん
)
合
(
ごう
)
終
(
おお
)
口説
(
くどい
)
温泉
(
でゆ
)
印
(
じる
)
分
(
ふん
)
紅
(
こう
)
臭
(
か
)
優
(
ゆう
)
画
(
が
)
歩
(
あ
)
寛容
(
くつろげ
)
首肯
(
うなずき
)
書
(
しょ
)
私
(
わっし
)
思
(
おもわ
)
道理
(
どうれ
)
貼
(
ちょう
)
壊
(
こ
)
動
(
どう
)
返
(
ぺん
)
尊
(
たっ
)
支
(
つかえ
)
解
(
かい
)
何日
(
いくにち
)
逆
(
ぎゃく
)
事
(
こっ
)
即
(
そく
)
生
(
な
)
樹
(
う
)
気狂
(
きちげえ
)
兄
(
あにき
)
後
(
うし
)
狼狽
(
うろたえ
)
水草
(
みずぐさ
)
倦怠
(
けったる
)
陥
(
おち
)
烈
(
は
)
群
(
ぐん
)
焦慮
(
じれ
)
洒落
(
しゃらく
)