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績
ふりがな文庫
“績”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つむ
26.9%
う
23.1%
ウ
11.5%
うみ
11.5%
ツム
11.5%
うむ
3.8%
いさお
3.8%
いさおし
3.8%
お
3.8%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つむ
(逆引き)
「大君の辺にこそ死なめ」という意気で上代以来〔天皇〕を〔主君〕として
績
(
つむ
)
ぎ営んで来た生活の原理であって
日本イデオロギー論:――現代日本に於ける日本主義・ファシズム・自由主義・思想の批判
(新字新仮名)
/
戸坂潤
(著)
績(つむ)の例文をもっと
(7作品)
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う
(逆引き)
朝は又、何もかも忘れたやうになつて
績
(
う
)
み貯める。さうした絲の六かせ七かせを持つて出て、郎女に見せたのは、其数日後であつた。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
績(う)の例文をもっと
(6作品)
見る
ウ
(逆引き)
さうして、そんなことにかまけることなく、何の訣やら知れぬが、一心に絲を
績
(
ウ
)
み、機を織つて居る育ての姫が、いとほしくてたまらぬのであつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
績(ウ)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
うみ
(逆引き)
(ちゞみはくぢらざし三丈を定尺とす)
績
(
うみ
)
はじむるより
織
(
おり
)
おろし
曬
(
さら
)
しあげて
端
(
たん
)
になすまでの
苦心労繁
(
くしんらうはん
)
おもひはかるべし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
績(うみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ツム
(逆引き)
女たちは、唯
功徳
(
クドク
)
の爲に絲を
績
(
ツム
)
いでゐる。其でも、其が幾かせ。幾たまと言ふ風に貯つて來ると、言ひ知れぬ愛著を覺えて居た。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
績(ツム)の例文をもっと
(3作品)
見る
うむ
(逆引き)
下品
(
げひん
)
の縮の事は
姑舎
(
しばらくおい
)
て
論
(
ろん
)
ぜず。
中品
(
ちゆうひん
)
以上に用ふるを
績
(
うむ
)
にはうむ
所
(
ところ
)
の
座
(
ざ
)
をさだめおき、
体
(
たい
)
を正しくなし
呼吸
(
こきふ
)
につれて
手
(
て
)
を
動
(
はたらか
)
せて
為作
(
わざ
)
をなす。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
績(うむ)の例文をもっと
(1作品)
見る
いさお
(逆引き)
烏は
績
(
いさお
)
を謳歌してカアカアと鳴く、ただ願わくば田吾作と八公が身の不運を嘆き命惜しの怨みを呑んで浮世を去った事を
永
(
とこ
)
しえに烏には知らさないでいたい。
霊的本能主義
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
績(いさお)の例文をもっと
(1作品)
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いさおし
(逆引き)
古来からこの難事業に全然の
績
(
いさおし
)
を収め得たる画工があるかないか知らぬ。ある点までこの
流派
(
りゅうは
)
に指を染め得たるものを
挙
(
あ
)
ぐれば、
文与可
(
ぶんよか
)
の竹である。
雲谷
(
うんこく
)
門下の山水である。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
績(いさおし)の例文をもっと
(1作品)
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お
(逆引き)
清三の家では、その日父親が
古河
(
こが
)
に行ってまだ帰って来なかったので、母親は一人でさびしそうに入り口にうずくまって、
績
(
お
)
がらを集めて形ばかりの迎え火をした。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
績(お)の例文をもっと
(1作品)
見る
績
常用漢字
小5
部首:⽷
17画
“績”を含む語句
功績
紡績
成績
麻績
績麻
敗績
紡績織
業績
好成績
治績
苧績
紡績工場
陸績
鐘淵紡績
襞績目
行績
紡績場
麻績堂
績殻
紵績
...
“績”のふりがなが多い著者
釈迢空
山東京山
蒲 松齢
蒲原有明
柳宗悦
福沢諭吉
斎藤茂吉
折口信夫
柳田国男
和辻哲郎