“麻績”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おみ60.0%
ヲミ20.0%
ヲミノ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
善光寺から稲荷山いなりやまへ二里、稲荷山から麻績おみへ三里、麻績から青柳へ一里十町、青柳から会田あいだへ三里、会田から刈谷原かりやはらへ一里十町、刈谷原から岡田へ一里二十八町
大菩薩峠:24 流転の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
万葉・日本紀・常陸風土記に痕を止めた麻績ヲミオホキミの海人歌(仮りに命ける)などが其だ。
日本文学の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
これも名高い事実をかりて来た万葉集の初めの方にあります麻績ヲミノ王といふ人が、伊勢国の伊良虞の島に流された。
真間・蘆屋の昔がたり (新字旧仮名) / 折口信夫(著)