“手”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
81.0%
10.0%
5.7%
てて1.0%
しゅ0.3%
0.3%
てえ0.1%
てん0.1%
てゝ0.1%
しゆ0.1%
たな0.1%
てず0.1%
てづか0.1%
てに0.1%
てッ0.1%
ズキ0.1%
0.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
太古遺跡發掘に、めてしたのは、武藏權現臺である。それは品川からめてい、荏原郡大井小字
ソフアの傍には、の鉢植、むかしのままに、ばさと葉をひろげて、乙彦が無心に爪で千切りとつたまで、その葉に残つてゐる。
火の鳥 (新字旧仮名) / 太宰治(著)
すぐいちやつて、わけなくぐり出されちやつたんだが、條虫が出ちまつたら、その人は、一升も飮めなくなつちやつたんだが——
夏の夜 (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)
すると、すゞちやんはいつの間にか、ちゆッ/\と、ふちをしやぶつてゐました。それから、おにもつてゐるがら/\をふりました。
ぽつぽのお手帳 (新字旧仮名) / 鈴木三重吉(著)
それは、いかにも町奉行曲淵甲斐守の家士、得能万兵衛から、明四日千住骨ヶ原にて、医師何某が腑分をすることを、内報してきた書状だった。
蘭学事始 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
「モ、モ、モシ、……。……オサアイ。……ガチギレソーダ。……アア……チル、……チル……」
「さうだことあねえで、そらたつとかうつんだすもんだ、倦怠くつてやうねえ此等がな」先刻さんはをぐつとして呶鳴つた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
かあねえだ。もの、理合を言わねえ事にゃ、ハイ気が済みましねえ。お前様も明神様お知己なら聞かっしゃい。老耆ぼうに、若いものの酔漢介抱、出来べい。
草迷宮 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「おや、そんなところからお上りになりましたの? あちらへ入らつしたらちやんとおを突いてをばさまにお辞儀をなさいましよ。」
桑の実 (新字旧仮名) / 鈴木三重吉(著)
昔は姜度するや、李林甫書を作つて、聞く、弄麞ありと。客之を視て口をふ。蓋し林甫璋字を誤つて、麞字を書せるを笑へるなり。
ついと強往さきに
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)
そもそも天の此文さざるの深意なるべし。本日たまたま中元、同社、から酒肴を調理し、一杯をあげて、文運の地におちざるを祝す。
中元祝酒の記 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
東大寺は常在不滅実報寂光の生身の御仏とめしへて、聖武皇帝、給ひし金銅十六丈の廬舎那仏烏瑟高くれて、半天の雲にかくれ、白毫新にれ給ひし満月の尊容も
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
は人にけられて高所逃登駅中ば、提灯しつれ大勢の男ども々に木鋤をかたげ、雪を水ををあげてこゝにる。
躍るようなつきで引上げて参りましたがね、ええ、お羽織はお返し申します。
三枚続 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
私が今度、こんな目に会いましたのも、多分、この案内を嗅ぎ付けた事を知って、釜山の方へをまわしたのでしょう。
爆弾太平記 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
八人の舞人がてんに執つた阿礼木(貞観儀式)は、くとりものの枝を、直ちに呼ぶまで変つて居たのか、其ともまだ、此古い祭りには、古風なみあれ木が宮中に樹てられ
幣束から旗さし物へ (新字旧仮名) / 折口信夫(著)