トップ
>
『ぽつぽのお手帳』
ふりがな文庫
『
ぽつぽのお手帳
(
ぽっぽのおてちょう
)
』
すゞ子のぽつぽは、二人とも小さな/\赤いお手帳をもつてゐます。この二人は、「黒」よりもにやァ/\よりも、「君」よりも、だれよりも一ばん早くから、すゞ子のおあひてをしてゐるのです。 一ばんはじめ、或冬の、氷のはつてゐる寒い日に、二だいの大きな …
著者
鈴木三重吉
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「赤い鳥」1918(大正7)年7月
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約12分(500文字/分)
朗読目安時間
約19分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
目
(
めんめ
)
足
(
あんよ
)
私
(
あたし
)
青
(
さを
)
手
(
てて
)
出
(
い
)
先
(
せん
)
浮標
(
うき
)
赤
(
か
)
向
(
むか
)
叔母
(
をば
)
或
(
ある
)
家
(
うち
)
烟
(
けむり
)
玉木
(
たまき
)
君
(
きみ
)
祖母
(
ばあ
)
千代
(
ちよ
)
十足
(
とあし
)
高井
(
たかゐ
)
黒
(
くろ
)