“赤”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あか69.6%
22.1%
あけ1.9%
あから1.7%
せき1.7%
アカ0.8%
あこ0.4%
ルウジ0.2%
あアか0.2%
ルージュ0.2%
0.2%
あかい0.2%
しゃく0.2%
っか0.2%
やや0.2%
ブロンド0.2%
レッド0.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「なんというおそろしいところだ。どうしてこんなところにまれてきたろう。」と、さなは、自分運命をのろいました。
小さな赤い花 (新字新仮名) / 小川未明(著)
貞世はさびしそうな恨めしそうな顔をまっにして葉子のほうを振り向いた。それを見ただけで葉子はすっかり打ちくだかれていた。
或る女:2(後編) (新字新仮名) / 有島武郎(著)
その奧の六疊の、裏に向いた腰の低い窓は明いて、それを背にして、若旦那の柳吉は、まだに染んだまゝ死んでゐるのです。
何故今日ばないのだらう、お小言はれたのか、大卷さんと喧嘩でもしたのではいか、と子供らしいはれてへはむばかり
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
二人は、いつかその病院病室案内されたのでした。准尉は、衣物のそでにのついたのをて、繃帯していました。
僕はこれからだ (新字新仮名) / 小川未明(著)
の「か」も、の「か」もこの万葉仮名の中どれを使ってもよい。すなわち、これらの文字は皆互いに通用するものだと考えていたのであります。
古代国語の音韻に就いて (新字新仮名) / 橋本進吉(著)
あがりてゆくてを見れば、左右より小枝を組みてあはひもかで躑躅咲きたり。日影ひとしほうなりまさりたるに、手を見たればに照りそひぬ。
竜潭譚 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
親分のいわゆる「脱走いぎりす船員」たるジョウジ・タニイとが、こうして先刻からボルドオ——一九二八年醸造——の半壜をなかにすっかり饒舌りこんでいるのだ。
着物によだれかけ
赤い旗 (旧字旧仮名) / 槙本楠郎(著)
この公式はナ、たとえばルウレットのの遊びで、赤だけがつづけて百回出るようなことは、一世紀にたった一回しかないということを証明しているのだ。
黒い手帳 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
アカいアべにぶつかったア
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
さてこれは外題心眼す心のといふお話でござりますが、物の色をで見ましても、のでは紅梅木瓜の花か薔薇牡丹りませんが、ハヽア早咲牡丹であるなと心で受けませんと
心眼 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
にあらず。無にあらず、動にあらず、にあらず、にあらず、にあらず……」その句も忍藻の身に似ている。
武蔵野 (新字新仮名) / 山田美妙(著)
しいは、また子供のように、太陽新鮮大気元気よくびてゆきました。そしてのころき、そのれにはそうにれさがったのであります。
おじいさんが捨てたら (新字新仮名) / 小川未明(著)
「え、なんだって?……そんなことじゃないわ。あたしの言うのはね、ただこれでさんが出来さえすりゃ、それだけでもう気が晴ればれするだろうと思うのさ。」
『それでは、と。わたしはを頂きましょうかな。』
秋十月の落日は、殊にのスペクトルに富んでいるせいもあろうが、西に向いた赤耀館の半面を、赤煉瓦の色とは見うけ兼ねる赤さに染めあげていた。
赤耀館事件の真相 (新字新仮名) / 海野十三(著)