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ルウジ
ふりがな文庫
“ルウジ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
赤
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
赤
(逆引き)
親分のいわゆる「脱走いぎりす船員」たるジョウジ・タニイとが、こうして
先刻
(
さっき
)
からボルドオ
赤
(
ルウジ
)
——一九二八年醸造——の
半壜
(
デミ
)
をなかにすっかり
饒舌
(
しゃべ
)
りこんでいるのだ。
踊る地平線:06 ノウトルダムの妖怪
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
愉快になったアンリの親分は、心から「この頃の若い人」を持てあましてるように、舌打ちのかわりにぐいと私のMEDOC——ボルドオ
赤
(
ルウジ
)
——をあおりつけてぺっと唾をした。
踊る地平線:06 ノウトルダムの妖怪
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
忽
(
たちま
)
ちこのとおり十年の知己のごとく、一つ
卓子
(
テーブル
)
でこの場合ではボルドオ
赤
(
ルウジ
)
——
半壜
(
デュミ
)
。
踊る地平線:06 ノウトルダムの妖怪
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
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