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繃帯
ふりがな文庫
“繃帯”のいろいろな読み方と例文
旧字:
繃帶
読み方
割合
ほうたい
98.8%
はうたい
1.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうたい
(逆引き)
仕方がありませんから私の口に綿を一パイに詰めて、上から
繃帯
(
ほうたい
)
をしまして、針で縫うた傷がいつまでも治らないように見せました。
オシャベリ姫
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
かぐつちみどり
(著)
そして彼はその
謎
(
なぞ
)
を解かんとせず、
瘡痍
(
そうい
)
を
繃帯
(
ほうたい
)
せんとした。万物の恐るべき光景は、彼のうちにやさしき情をますます深からしめた。
レ・ミゼラブル:04 第一部 ファンテーヌ
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
繃帯(ほうたい)の例文をもっと
(50作品+)
見る
はうたい
(逆引き)
けれども奇体なことは、
此
(
こ
)
の町に
繃帯
(
はうたい
)
をしてゐる人も、きれで顔を押へてゐる人も、又実際に顔や手が赤くはれてゐる人も一人も見あたらないことでした。
毒蛾
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
そこへ私より一足遅れて権八が一人の仲間に
伴
(
つ
)
れられて頭を
手拭
(
てぬぐひ
)
で
繃帯
(
はうたい
)
しながら帰つて来た。かみさんはそれを見ると
忽
(
たちま
)
ち色を変へて狂気のやうになつた。
ある職工の手記
(新字旧仮名)
/
宮地嘉六
(著)
繃帯(はうたい)の例文をもっと
(2作品)
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“繃帯(
包帯
)”の解説
包帯(ほうたい、en: bandage)は、傷や出血などの箇所に、包帯での圧迫によって出血を止めたり、吸水性の高い綿で血や膿などを吸収させたり、あるいは清潔を保つために当てる保護ガーゼを固定するガーゼ生地の布である。繃帯(繃は、つかねる、まく、つつむの意)とも表記される(そもそも「繃帯」は bandage の音訳)。
(出典:Wikipedia)
繃
漢検1級
部首:⽷
17画
帯
常用漢字
小4
部首:⼱
10画
“繃帯”で始まる語句
繃帯巻
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仮繃帯
繃帯巻
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