トップ
>
繃帶
ふりがな文庫
“繃帶”のいろいろな読み方と例文
新字:
繃帯
読み方
割合
ほうたい
84.2%
はうたい
15.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうたい
(逆引き)
繃帶
(
ほうたい
)
が
乾
(
かわ
)
いて
居
(
を
)
れば五六
日
(
にち
)
は
棄
(
す
)
てゝ
置
(
お
)
いても
好
(
い
)
いが、
液汁
(
みづ
)
が
浸
(
し
)
み
出
(
だ
)
すやうならば
明日
(
あす
)
にも
直
(
すぐ
)
に
來
(
く
)
るやうにと
醫者
(
いしや
)
はいつたのであるが
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
見ると成程床の上に起き直つて、頭から肩へ
繃帶
(
ほうたい
)
だらけになつて居るのは、五十五といふにしては、ひどく若々しく元氣な男。
銭形平次捕物控:248 屠蘇の杯
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
繃帶(ほうたい)の例文をもっと
(16作品)
見る
はうたい
(逆引き)
光
(
みつ
)
は
此間
(
こなひだ
)
機械體操とかで右の足に怪我をしたのだけど、これつぱかりのことで休んでなるものかなんて、
繃帶
(
はうたい
)
して
跛足
(
びつこ
)
引き/\學校へ行つてゐるよ。
孫だち
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
未
(
ま
)
だ
眠
(
ねむ
)
らないで
南京蟲
(
なんきんむし
)
と
戰
(
たゝか
)
つてゐる
者
(
もの
)
も
有
(
あ
)
らう、
或
(
あるひ
)
は
強
(
つよ
)
く
繃帶
(
はうたい
)
を
締
(
し
)
められて
惱
(
なや
)
んで
呻
(
うな
)
つてゐる
者
(
もの
)
も
有
(
あ
)
らう、
又
(
また
)
或
(
あ
)
る
患者等
(
くわんじやら
)
は
看護婦
(
かんごふ
)
を
相手
(
あいて
)
に
骨牌遊
(
かるたあそび
)
を
爲
(
し
)
てゐる
者
(
もの
)
も
有
(
あ
)
らう
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
繃帶(はうたい)の例文をもっと
(3作品)
見る
繃
漢検1級
部首:⽷
17画
帶
部首:⼱
11画
“繃”で始まる語句
繃帯
繃帯巻
“繃帶”のふりがなが多い著者
三島霜川
アントン・チェーホフ
正宗白鳥
野村胡堂
長塚節
泉鏡太郎
泉鏡花