“醫者”のいろいろな読み方と例文
新字:医者
読み方割合
いしや92.9%
ヴラーチ7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
で、高等(かうとう)に成(な)れば隨(したがつ)てより強(つよ)き勢力(せいりよく)を以(もつ)て、實際(じつさい)に反應(はんおう)するのです。貴方(あなた)は醫者(いしや)でおゐでて、如何(どう)して那麼譯(こんなわけ)がお解(わか)りにならんです。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
單純(たんじゆん)なレウマチス性(せい)の頭痛(づつう)ではあつたが、閭(りよ)は平生(へいぜい)から少(すこ)し神經質(しんけいしつ)であつたので、掛(か)かり附(つけ)の醫者(いしや)の藥(くすり)を飮(の)んでもなか/\なほらない。
寒山拾得 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
彼(かれ)が最(もつと)も好(この)む所(ところ)の書物(しよもつ)は、歴史(れきし)、哲學(てつがく)で、醫學上(いがくじやう)の書物(しよもつ)は、唯(たゞ)『醫者(ヴラーチ)』と云(い)ふ一雜誌(ざつし)を取(と)つてゐるのに過(す)ぎぬ。讀書(どくしよ)爲初(しはじ)めると毎(いつ)も數時間(すうじかん)は續樣(つゞけさま)に讀(よ)むのであるが、少(すこ)しも其(そ)れで疲勞(つかれ)ぬ。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)