“數時間”の読み方と例文
新字:数時間
読み方割合
すうじかん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼(かれ)は今(いま)から數時間(すうじかん)の後(のち)又(また)年中(ねんぢゆう)行事(ぎやうじ)のうちで、尤(もつと)も人(ひと)の心(こゝろ)を新(あらた)にすべく仕組(しく)まれた景物(けいぶつ)に出逢(であ)はなければならなかつた。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
尠(すくな)くとも、さうして落(お)ちついて宴會(えんかい)を開(ひら)く數時間(すうじかん)前(ぜん)までは、皆(みんな)で苦勞(くろう)して、かやを刈(か)り集(あつ)めてゐたのです。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
春(はる)から夏(なつ)にかけて山(やま)の雪(ゆき)が消(き)えた頃(ころ)が、この山火事(やまかじ)の一番(いちばん)多(おほ)い時(とき)で、煙草(たばこ)の吸(す)ひ殼(がら)や、たき火(び)をした人(ひと)のちよっとした不注意(ふちゆうい)で、百年(ひやくねん)かゝつて出來上(できあが)つた森林(しんりん)も數時間(すうじかん)もたゝない間(あひだ)に
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)