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又
ふりがな文庫
“又”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
また
90.6%
ま
8.2%
はん
0.3%
マダ
0.3%
ゆう
0.3%
マタ
0.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また
(逆引き)
それは畑の
豆
(
まめ
)
の木の下や、林の
楢
(
なら
)
の木の根もとや、
又
(
また
)
雨垂
(
あまだ
)
れの石のかげなどに、それはそれは上手に
可愛
(
かあい
)
らしくつくってあるのです。
カイロ団長
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
又(また)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ま
(逆引き)
天空
(
そら
)
には
星影
(
ほしかげ
)
一
點
(
てん
)
、二
點
(
てん
)
、
又
(
ま
)
た三
點
(
てん
)
、
風
(
かぜ
)
死
(
し
)
して
浪
(
なみ
)
黒
(
くろ
)
く、
船
(
ふね
)
は
秒一秒
(
べういちべう
)
と、
阿鼻叫喚
(
あびけうくわん
)
の
響
(
ひゞき
)
を
載
(
の
)
せて、
印度洋
(
インドやう
)
の
海底
(
かいてい
)
に
沈
(
しづ
)
んで
行
(
ゆ
)
くのである。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
又(ま)の例文をもっと
(28作品)
見る
はん
(逆引き)
「よしっ、
又
(
はん
)
とゆく」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
又(はん)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
マダ
(逆引き)
カダル
孫
(
マゴ
)
にも
嫁
(
よめ
)
にも皆死なれデ、村役場ガラ
米
(
コメコ
)
だの
錢
(
ジエンコ
)
だの
貰
(
もら
)
て、
厩
(
ムマヤ
)
よりも
又
(
マダ
)
汚
(
きたね
)
エ
小舍
(
コヤコ
)
サ
這入
(
ハエ
)
テセ、
乞食
(
ホエド
)
して暮らす
風
(
ふ
)
ア
眼
(
マナグ
)
サ
見
(
メ
)
デ來るデバ。
地方主義篇:(散文詩)
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
又(マダ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ゆう
(逆引き)
あるひは言ふ水中にあつて卒中症を発したるならんと。時に年四十
又
(
ゆう
)
三なり。その
配
(
はい
)
中村氏は南畆先生が
外姑
(
がいこ
)
の
後裔
(
こうえい
)
なり。
礫川徜徉記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
又(ゆう)の例文をもっと
(1作品)
見る
マタ
(逆引き)
ねこ、(中略)
人家
(
ジンカ
)
ニ
畜
(
カ
)
フ
小
(
チヒ
)
サキ
獣
(
ケモノ
)
。
人
(
ヒト
)
ノ
知
(
シ
)
ル
所
(
トコロ
)
ナリ。
温柔
(
ヲンジウ
)
ニシテ
馴
(
ナ
)
レ
易
(
ヤス
)
ク、
又
(
マタ
)
能
(
ヨ
)
ク
鼠
(
ネズミ
)
ヲ
捕
(
トラ
)
フレバ
畜
(
カ
)
フ。
然
(
シカ
)
レドモ
竊盗
(
セツタウ
)
ノ
性
(
セイ
)
アリ。
形
(
カタチ
)
虎
(
トラ
)
ニ
似
(
ニ
)
テ
二尺
(
ニシヤク
)
ニ
足
(
タ
)
ラズ。(
下略
(
げりやく
)
)
澄江堂雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
又(マタ)の例文をもっと
(1作品)
見る
又
常用漢字
中学
部首:⼜
2画
“又”の関連語
股
俣
“又”を含む語句
将又
又聞
又々
荒木又右衛門
三又
又平
又復
又貸
猶又
又候
柴又
吃又
又者
猫又
且又
又六
又兵衛
刺又
又市
岩佐又兵衛
...
“又”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
木暮理太郎
樋口一葉
三遊亭円朝
泉鏡花
国木田独歩
宮沢賢治
北村透谷
徳田秋声
島崎藤村