“岩佐又兵衛”の読み方と例文
読み方割合
いわさまたべえ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
岩佐又兵衛作「山中常盤双紙」というものが展覧されているのを一見した。そのとき気付いたことを左に覚書にしておく。
山中常盤双紙 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
灯を背にして、ほの白い顔、岩佐又兵衛の絵から抜け出したような、妖艶姿態が、相手を苛立たせずにはおきません。
雨垂れ落ちの所に、妙な影が一列に並んでいる。木とも見えぬ、草では無論ない。感じから云うと岩佐又兵衛のかいた、念仏が、念仏をやめて、踊りを踊っている姿である。
草枕 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)