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『山中常盤双紙』
ふりがな文庫
『
山中常盤双紙
(
やまなかときわぞうし
)
』
岩佐又兵衛作「山中常盤双紙」というものが展覧されているのを一見した。そのとき気付いたことを左に覚書にしておく。 奥州にいる牛若丸に逢いたくなった母常盤が侍女を一人つれて東へ下る。途中の宿で盗賊の群に襲われ、着物を剥がれた上に刺殺される、その …
著者
寺田寅彦
ジャンル
芸術・美術 > 絵画 > 絵画
初出
「セルパン」1934(昭和9)年7月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約6分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
仇打
(
あだう
)
基督
(
キリスト
)
常盤
(
ときわ
)
復讐
(
ふくしゅう
)
懇
(
ねんご
)
按配
(
あんばい
)
蓆
(
むしろ
)
蔽
(
おお
)
詞書
(
ことばがき
)
詭計
(
きけい
)
需
(
もと
)