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需
ふりがな文庫
“需”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もと
83.8%
もとめ
16.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もと
(逆引き)
斯ういう人と、
需
(
もと
)
めとに対しては容易に答えられるものではない。私はふとヘルマン・ヘッセのシッダールタという本を思い起した。
褐色の求道
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
而シテ君今亡シ。嗣子紳六郎男、其伝ヲ携ヘ来リテ之ニ序セムコトヲ
需
(
もと
)
ム。余之ヲ読ミテ其感ニ堪ヘス。即数言ヲ記シテ以テ之ヲ返ス。
西周伝:05 序
(新字旧仮名)
/
津田真道
(著)
需(もと)の例文をもっと
(50作品+)
見る
もとめ
(逆引き)
貯蔵、製粉、製麭に関するあらゆる科学的並びに実用的の研究をする外、なお広く民間の
需
(
もとめ
)
に応じて雑穀、粉、麺麭等の分析等をするそうである。
話の種
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
第三号には、硯友社員ではないらしいが露の屋尾花という人の改名披露が載っておる。「今般去る貴婦人の
需
(
もとめ
)
に応じグット
艶
(
つや
)
ッぽく露の家尾花と改号」
硯友社の勃興と道程:――尾崎紅葉――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
需(もとめ)の例文をもっと
(12作品)
見る
“需(
甑
)”の解説
甑(こしき)は、古代中国を発祥とする米などを蒸すための土器。需とも。竹や木などで作られた蒸籠と同じく蒸す調理のために用いる。
(出典:Wikipedia)
需
常用漢字
中学
部首:⾬
14画
“需”を含む語句
必需
需用
需要
必需的
軍需
軍需倉庫
軍需力
軍需品
軍需相
軍需興業
軍需船
“需”のふりがなが多い著者
高浜虚子
牧野富太郎
幸田露伴
アリギエリ・ダンテ
内村鑑三
柳宗悦
梅崎春生
北村透谷
正宗白鳥
佐左木俊郎