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需要
ふりがな文庫
“需要”の読み方と例文
読み方
割合
じゅよう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じゅよう
(逆引き)
実は会社は世の
有為
(
ゆうい
)
なる青年に向かって入ってくれと頼むようにも思われる、いわゆる
需要
(
じゅよう
)
と
供給
(
きょうきゅう
)
との相互に応じ合ったことである。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
どこへ
需要
(
じゅよう
)
されてゆくのか、古道具屋の
塵
(
ちり
)
に
埋
(
うずま
)
ったまま永年一朱か一
歩
(
ぶ
)
でも買手のなかった鈍刀や
錆槍
(
さびやり
)
までが、またたく間に影を潜めてしまった。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そして蝸牛の
需要
(
じゅよう
)
は秋から冬にかけてであるため、その頃になると蝸牛は土の中にもぐってしまうから、養殖者は
丁度
(
ちょうど
)
芋
(
いも
)
を掘るように木の棒で掘り出さなければならない。
異国食餌抄
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
需要(じゅよう)の例文をもっと
(4作品)
見る
“需要”の意味
《名詞》
個人や企業などの経済主体が、商品などを購入しようとする欲望の総量。
(context、slang)必要とすること。見たり聞いたり相手をしたりしたくなること。
(出典:Wiktionary)
需
常用漢字
中学
部首:⾬
14画
要
常用漢字
小4
部首:⾑
9画
“需要”の類義語
要求
請求
要望
“需要”の関連語
供給
“需”で始まる語句
需
需用
“需要”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
新渡戸稲造
吉川英治
岡本かの子