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錆槍
ふりがな文庫
“錆槍”の読み方と例文
読み方
割合
さびやり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さびやり
(逆引き)
ぜひなく刀を押取って主膳の後ろ、或いはその左右から応援に出かけました。
錆槍
(
さびやり
)
を借りて横合より突っかける者もありました。
大菩薩峠:16 道庵と鯔八の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
そして、いざ天下の合戦となると、これが皆、一かどの
錆槍
(
さびやり
)
とボロ
鎧
(
よろい
)
をかついで、陣借りして、真人間に生き
甦
(
かえ
)
るのだ。
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
合図をすると、二本の
錆槍
(
さびやり
)
が、小三郎の胸のあたりでピタリと交されました。一瞬の間、万事終るでしょう。
銭形平次捕物控:105 刑場の花嫁
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
錆槍(さびやり)の例文をもっと
(12作品)
見る
錆
漢検準1級
部首:⾦
16画
槍
漢検準1級
部首:⽊
14画
“錆”で始まる語句
錆
錆刀
錆色
錆釘
錆声
錆着
錆附
錆腐
錆付
錆味
“錆槍”のふりがなが多い著者
小島烏水
中里介山
直木三十五
吉川英治
三遊亭円朝
野村胡堂