トップ
>
錆着
ふりがな文庫
“錆着”の読み方と例文
読み方
割合
さびつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さびつ
(逆引き)
部屋の内は塵ひとつ留めず、きちんと片付いた床に、古風な
錆着
(
さびつ
)
きの鉄鉢に鮮かな「つるもどき」の紅と黄がはぜていた、——心憎い手並だ。
嫁取り二代記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
塵
(
ちり
)
もとめぬゆき届いた掃除である、床間には古風な
錆着
(
さびつ
)
きの鉄鉢にそなれの一枝が活けてあった、なかなかこころ憎い好みである、勘太夫はふんと鼻をならし、やおら茶碗を手に取ったが
明暗嫁問答
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
錆着(さびつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
錆
漢検準1級
部首:⾦
16画
着
常用漢字
小3
部首:⽬
12画
“錆”で始まる語句
錆
錆槍
錆刀
錆色
錆釘
錆声
錆附
錆腐
錆付
錆味