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塵
ふりがな文庫
“塵”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちり
90.2%
ごみ
5.8%
ほこり
1.8%
じん
0.9%
チリ
0.7%
ぢん
0.2%
ぽこり
0.2%
ゴミ
0.2%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちり
(逆引き)
凡
(
すべ
)
て
富豪
(
かねもち
)
といふものは、自分の
家
(
うち
)
に転がつてゐる
塵
(
ちり
)
つ
葉
(
ぱ
)
一つでも
他家
(
よそ
)
には無いものだと思ふと、それで大抵の病気は
癒
(
なほ
)
るものなのだ。
青磁の皿
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
塵(ちり)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ごみ
(逆引き)
病葉
(
わくらば
)
も若葉も、
塵
(
ごみ
)
のように舞って、人々の鎧へ吹きつけて来るし、炊事している
兵站部
(
へいたんぶ
)
の、薪のけむりが風圧のために地を低く這って
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
塵(ごみ)の例文をもっと
(26作品)
見る
ほこり
(逆引き)
だから熊さんの水撒車の通ったあとは、いくら暑い日でも涼しくて、どんな風の強い日でも、
塵
(
ほこり
)
一ツ立ちませんでした。
日輪草:日輪草は何故枯れたか
(新字新仮名)
/
竹久夢二
(著)
塵(ほこり)の例文をもっと
(8作品)
見る
▼ すべて表示
じん
(逆引き)
この流星の大部分は、上空で燃えて、非常に小さい
微塵
(
みじん
)
、すなわち宇宙
塵
(
じん
)
となって、大気の中に分散してしまう。
比較科学論
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
塵(じん)の例文をもっと
(4作品)
見る
チリ
(逆引き)
願ワクバ
塵
(
チリ
)
ト灰トヲ共ニセン
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
塵(チリ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ぢん
(逆引き)
塵
(
ぢん
)
と
固緊
(
しめつ
)
くれば、
物々
(
もの/\
)
しやと
苦桃太郎
(
にがもゝたらう
)
、
惣身
(
そうみ
)
鬼桃太郎
(旧字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
塵(ぢん)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぽこり
(逆引き)
八町畷
(
はっちょうなわて
)
を
砂
(
すな
)
ッ
塵
(
ぽこり
)
でお
徒歩
(
ひろい
)
になりますより、
矢張
(
やっぱり
)
船を待たして置いてお乗りになれば、この風ですから、帆も利きます、訳無く行って
了
(
しま
)
いますよ
悪因縁の怨
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
塵(ぽこり)の例文をもっと
(1作品)
見る
ゴミ
(逆引き)
まるで、それに比らべたら、場末のグヂヨ/\した大きな「
塵
(
ゴミ
)
箱の中で」働いてゐると云つてもいゝ。
防雪林
(旧字旧仮名)
/
小林多喜二
(著)
塵(ゴミ)の例文をもっと
(1作品)
見る
塵
漢検準1級
部首:⼟
14画
“塵”の類義語
屑
芥
塵芥
屑物
“塵”を含む語句
塵埃
塵芥
砂塵
黄塵
微塵
粉微塵
塵溜
塵払
塵塚
承塵
塵取
塵労
塵屑
風塵
汚塵
塵土
塵垢
藍微塵
木端微塵
木葉微塵
...
“塵”のふりがなが多い著者
吉川英治
泉鏡花
夏目漱石
紫式部
島崎藤村
泉鏡太郎
中里介山
有島武郎
山本周五郎
永井荷風