“微塵”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みじん86.5%
みぢん12.3%
ミヂン0.9%
ちり0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
羞恥とか逡巡とかいう感情は微塵もなく、人前であろうとなんであろうと遠慮なく極端な愛情を流露させるというやりかたなのです。
ハムレット (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
綺麗さは二人にらなかつたでせうが、これは働き者で親孝行で、お今、お三輪のやうに、浮いた噂などは微塵もなかつたのです。
何時見ても、大師は、微塵曇りのない、かな相好である。其に、ふるまひのおほどかなこと。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
和「うるさいの、えゝゝこうッと、大きなものですなア、金三十四両二分と七百四十八文に成りますが、旦那様大きなものですなア、微塵積って山となるのの通り、十年で是程になります」
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)