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微塵
ふりがな文庫
“微塵”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みじん
87.2%
みぢん
11.7%
ミヂン
0.8%
ちり
0.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みじん
(逆引き)
微塵
(
みじん
)
も死を予想させるものはなかったというのであるが、津川には反ってそこに強い死の影が動いているように思われ、八木良太が
正体
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
微塵(みじん)の例文をもっと
(50作品+)
見る
みぢん
(逆引き)
綺麗さは二人に
劣
(
おと
)
らなかつたでせうが、これは働き者で親孝行で、お今、お三輪のやうに、浮いた噂などは
微塵
(
みぢん
)
もなかつたのです。
銭形平次捕物控:079 十七の娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
微塵(みぢん)の例文をもっと
(42作品)
見る
ミヂン
(逆引き)
何時見ても、
大師
(
タイシ
)
は、
微塵
(
ミヂン
)
曇りのない、
圓
(
マド
)
かな
相好
(
サウガウ
)
である。其に、ふるまひのおほどかなこと。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
微塵(ミヂン)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
ちり
(逆引き)
和「うるさいの、えゝゝこうッと、大きなものですなア、金三十四両二分と七百四十八文に成りますが、旦那様大きなものですなア、
微塵
(
ちり
)
積って山となるの
譬
(
たとえ
)
の通り、十年で是程になります」
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
微塵(ちり)の例文をもっと
(1作品)
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“微塵”の意味
《名詞》
細かい埃や塵。
物が割れるなどして細かい破片となること。
(みじん)(「も」および打ち消しの語を伴い)量や程度がわずかであるさま。すこしも。
(みじん)(仏教)非常に微細な物質。
(出典:Wiktionary)
微
常用漢字
中学
部首:⼻
13画
塵
漢検準1級
部首:⼟
14画
“微塵”で始まる語句
微塵棒
微塵数
微塵流
微塵光
微塵切
微塵劫
微塵動
微塵気
微塵玉
微塵縞
検索の候補
藍微塵
粉微塵
木端微塵
木葉微塵
微塵棒
一微塵
茶微塵
微塵数
微塵流
葉微塵
“微塵”のふりがなが多い著者
中里介山
吉川英治
山本周五郎
夏目漱石
樋口一葉
野村胡堂
北原白秋
谷崎潤一郎
泉鏡花
有島武郎