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藍微塵
ふりがな文庫
“藍微塵”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あいみじん
75.7%
あゐみぢん
24.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あいみじん
(逆引き)
藍微塵
(
あいみじん
)
の
袷
(
あわせ
)
に、一本
独鈷
(
どっこ
)
の帯、素足に
雪駄
(
せった
)
を突っかけている。
髷
(
まげ
)
の形が
侠
(
きゃん
)
であって、職人とも見えない。真面目に睨んだら鋭かろう。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
あるいは
藍微塵
(
あいみじん
)
の
袷
(
あわせ
)
、
格子
(
こうし
)
の
単衣
(
ひとえ
)
、豆絞りの手ぬぐいというこしらえで、
贔屓
(
ひいき
)
役者が美しいならずものに
扮
(
ふん
)
しながら舞台に登る時は
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
藍微塵(あいみじん)の例文をもっと
(28作品)
見る
あゐみぢん
(逆引き)
藍微塵
(
あゐみぢん
)
の
素袷
(
すあはせ
)
、十手を懷に隱して、突かけ草履、少し三枚目染みる子分のガラツ八を案内に、錢形の平次は淺草の隆興寺へ飛んで行きました。
銭形平次捕物控:003 大盗懺悔
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
二ツ三ツ
越
(
こえ
)
中脊
(
ちうぜい
)
中肉
(
ちうにく
)
にして
色
(
いろ
)
白
(
しろ
)
く
眼鼻立
(
めはなだち
)
揃
(
そろ
)
ひし美人ながら髮の毛の少し
薄
(
うす
)
きは
商賣上
(
しやうばいあが
)
りの者と
見
(
み
)
つ
然
(
さ
)
れ
共
(
ども
)
本甲
(
ほんかふ
)
の
櫛笄
(
くしかうがひ
)
を
差
(
さし
)
銀
(
ぎん
)
の
簪
(
かんざし
)
に付たる
珊瑚珠等
(
さんごじゆとう
)
いづれも金目の物なり衣類は
藍微塵
(
あゐみぢん
)
の
結城
(
ゆふき
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
藍微塵(あゐみぢん)の例文をもっと
(9作品)
見る
藍
常用漢字
中学
部首:⾋
17画
微
常用漢字
中学
部首:⼻
13画
塵
漢検準1級
部首:⼟
14画
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邦枝完二
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三遊亭円朝
作者不詳
谷崎潤一郎
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北原白秋
野村胡堂
泉鏡花