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あゐみぢん
ふりがな文庫
“あゐみぢん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
藍微塵
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
藍微塵
(逆引き)
藍微塵
(
あゐみぢん
)
の意氣な袷を着て居りますが、身體も顏も泥だらけ、左の手に龕燈を提げ、右の手に一梃の
斧
(
をの
)
を持つて居るのは一體何をしようと言ふのでせう。
銭形平次捕物控:011 南蛮秘法箋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
吹きちらふ物みな涼し
朝東風
(
あさこち
)
や石塔うへの
藍微塵
(
あゐみぢん
)
の花
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
藍微塵
(
あゐみぢん
)
の
袷
(
あはせ
)
を、膝が破れさうに坐つて、此時代では何よりの贅澤とされた銀の
吸口
(
すひくち
)
のチヨツピリ付いた煙管で煙草盆を引寄せる平次は、若くて好い男ながら
銭形平次捕物控:015 怪伝白い鼠
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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