“袷”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
あわせ73.1%
あはせ26.1%
あは0.5%
アワセ0.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“袷”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語9.3%
文学 > 日本文学 > 詩歌1.0%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.7%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
ばっさりと垣にかかるあわせの頃は、さまでに心を動かすよすがともならぬと油断する翌朝よくあさまたばさりと落ちる。
野分 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
帰る時に、ついでだから、午前中に届けてもらいたいと言って、あわせを一枚病院まで頼まれた。三四郎は大いにうれしかった。
三四郎 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
棒縞ぼうじまあはせいですつもりで、かげではあつたが、かきそと
一席話 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
「かうしようぢやないか。幸ひまだ時候は寒くねえ、手足のよごれをざつと洗ひ落してよ、俺のあはせを引つかけて行くが宜い」
見おぼえの東郷お召のあはせにまがひ大島の紡績がすりの羽織をつけてゐる。
泡鳴五部作:04 断橋 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)
そして、義雄が銘仙のひとへをあはせにすることを頼みに、近處の仕立物をする婆アさんの家へ行く時、お綱が門そとで百姓馬子から青物を買つてゐるのに注意すると、馬の背の荷には、もう、茄子なす
泡鳴五部作:04 断橋 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)
着物、ハダカヲ包メバ、ソレデイイ、柄モ、布地モ、色合イモ、ミンナ意味ナイ、二十五歳ノ男児、一夜、真紅ノ花模様、シカモチリメンノアワセ着テ、スベテ着物ニカワリナシ、何ガオカシイ。
走ラヌ名馬 (新字新仮名) / 太宰治(著)