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あわせ
ふりがな文庫
“あわせ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
アワセ
語句
割合
袷
96.9%
袷衣
1.1%
合
0.8%
併
0.3%
夾襖
0.3%
并
0.3%
混合
0.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
袷
(逆引き)
藍微塵
(
あいみじん
)
の
袷
(
あわせ
)
に、一本
独鈷
(
どっこ
)
の帯、素足に
雪駄
(
せった
)
を突っかけている。
髷
(
まげ
)
の形が
侠
(
きゃん
)
であって、職人とも見えない。真面目に睨んだら鋭かろう。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
あわせ(袷)の例文をもっと
(50作品+)
見る
袷衣
(逆引き)
序
(
ついで
)
ながらその来泊したる当時の風俗を申せば、木綿藍縞の
袷衣
(
あわせ
)
に小倉の帯を締め無地木綿のぶっ割き羽織を着し
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
あわせ(袷衣)の例文をもっと
(4作品)
見る
合
(逆引き)
近日西客来ル、其
時
(
事カ
)
件ニ付テハ曽テ木
桂
(
圭カ
)
ヨリ来書アリ、其儀ニ曰ク、両国論ヲ
合
(
あわせ
)
テ云々ト、故ニ此国ニ来ラバ先ヅ其事件云々ヲ委曲、使ヲ以達可ク、然ラザレバ其西客ニ一名ヲ付て送ルベシト。
坂本竜馬手帳摘要
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
あわせ(合)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
併
(逆引き)
大家
(
たいか
)
は
家夫
(
わかいもの
)
を尽して力たらざれば
掘夫
(
ほりて
)
を
傭
(
やと
)
ひ、幾十人の力を
併
(
あわせ
)
て一時に掘尽す。事を急に為すは掘る内にも大雪下れば
立地
(
たちどころ
)
に
堆
(
うずたか
)
く人力におよばざるゆゑなり。
雪
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
あわせ(併)の例文をもっと
(1作品)
見る
夾襖
(逆引き)
見ると
額
(
ひたい
)
の上から大粒の汗がころげ落ち、左右の肩骨が近頃めっきり高くなって、背中にピタリとついている
夾襖
(
あわせ
)
の上に、八字の皺が
浮紋
(
うきもん
)
のように飛び出していた。
薬
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
あわせ(夾襖)の例文をもっと
(1作品)
見る
并
(逆引き)
与
レ
身并忘刀筆名
身
(
み
)
と
与
(
とも
)
に
并
(
あわせ
)
て
忘
(
わす
)
る
刀筆
(
とうひつ
)
の名
礫川徜徉記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
あわせ(并)の例文をもっと
(1作品)
見る
混合
(逆引き)
室一杯に香料の匂が
咽
(
む
)
せ返える程満ちていることで、しかも其
香
(
かおり
)
は他でも無い、
曹達
(
そうだ
)
と
土瀝青
(
ちゃん
)
と
没薬
(
もつやく
)
とを一緒に
混合
(
あわせ
)
た香であって、即、それは、数千年の昔古代埃及の人達が
木乃伊の耳飾
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
あわせ(混合)の例文をもっと
(1作品)
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